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激しいアクションと手描きアートが気になる「Sundered」の最新トレイラーが公開
本作は,原因不明の惑星規模の災害によって社会が崩壊してしまったというファンタジー世界を舞台にした作品だ。過去の遺物を探し求めるスカベンジャーの主人公“Eshe”が,砂嵐を避けるために迷い込んだ巨大な洞窟から抜け出せなくなり,世界の崩壊とも関連があるらしいミステリアスな魔力が存在する,その洞窟の奥へと進んでいくことになるのだ。
同スタジオの前作「Jotun」同様,手描きアートを採用しつつ,マップは自動生成される仕組みになっており,プレイヤーはさまざまな敵や巨大なボスとの激しい戦いを繰り広げながら,アイテムや“神殿”を探し求めていく。
この神殿では“人間性”と引き換えに強大な能力を得られるが,その能力を使って戦いを有利に進めるか,それとも人間であることにこだわり,魔の誘惑に抵抗していくかはプレイヤー次第。海外では,「メトロイド」や「キャッスルヴァニア」(悪魔城ドラキュラ)のような作風のゲームを総じて“メトロイドヴァニア”と呼んでいるが,本作は同ジャンルの魅力を最大限に引き出したゲームとして楽しめそうだ。
今回始まったクローズドβテストは,2017年2月に成功したKickstarterキャンペーンにおいて投資した,4600人を超えるバッカ―を対象に行われている。正式発売は7月の予定で,ローンチ時には日本語化も行われるとのこと。日本のゲーマーにとっても大いに気になる新作アクションゲームとなるだろう。