「デジモンストーリー CS ハッカーズメモリー」に登場する，ベテラン警部「又吉五郎」と元ヤン刑事「伊達真希子」，主人公の親友「乃木優」を紹介

　バンダイナムコエンターテインメントから2017年12月14日に発売が予定されている，「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」（PS4 / PS Vita）。本稿では，本作に登場するキャラクターから，警視庁電脳犯罪捜査課のベテラン警部「又吉五郎」と元ヤン刑事「伊達真希子」，主人公の親友である「乃木優」を紹介する。また，デジモンを取引する「デジマーケット」の情報も公開されている。


　又吉は，真実を暴くためには手段を問わない強引な捜査から，電脳犯罪捜査課に左遷された“はみ出し者”。
　ハッカーチーム「フーディエ」のリーダーである御島龍司，副リーダー的存在の今井千歳にとっては，未成年の頃に世話になった恩人である。龍司の妹エリカにもなつかれており，現在でも又吉は，2人の顔を見にフーディエに現れることがある。

又吉五郎 CV:池田勝 illustration by 今井翔太(Digital Pictures) 警視庁電脳犯罪捜査課に勤務する、2年後に退職を控えたベテラン警部。「真実を暴くこと」に並々ならぬ執着があり、今はずいぶん丸くなったものの、真実を暴くためには手段を選ばない。その強引な捜査手法から上層部に煙たがられており、退職を前にして電脳犯罪捜査課に”左遷”されたがサイバー関連の知識に乏しい。 長年の経験からくる余裕からか、どんな局面でも焦ることはあまりなく、どっしりと構えている。しかし、執念深さは人一倍。その長いキャリアから、各方面に独自のネットワークを数多く持っており、様々な事情に精通している。

　又吉の部下である伊達真希子は，元ヤンキーで高校卒業後すぐに警視庁に入庁。交通課でたびたび問題を起こして電脳犯罪捜査課に異動となった。
　悪いことはバレないようにやれ，面倒な仕事を増やすなというスタンスを見せているが，犯罪を見つけたら対応したり未然に防ごうとしたり，正義感や責任感はむしろ強いほう。普段は強気だが，迫られると女性らしい一面も見せる恥ずかしがり屋。

伊達真希子 CV:浅野真澄 illustration by 今井翔太(Digital Pictures) 警視庁刑事部電脳犯罪捜査課に所属する女性巡査。21歳と年若いが、高校を卒業後すぐに警視庁に入ったため、すでに３年を超えるキャリアがある。又吉の部下であり、古典的な刑事然とした又吉を尊敬している。元ヤンキーで最初は交通課に所属していたが、度々問題を起こし、電脳犯罪捜査課に異動となった。 サイバー関係の知識には乏しく、コンピューターを使った複雑な作業はできないが、人並みに扱うことはでき、自らも一人のユーザーとしてＥＤＥＮを楽しんでいる。 普段は強気な姿勢で押し切っているが、実は恥ずかしがり屋で、ぐいぐい迫られると女性らしい一面を見せてしまうことも。

　主人公の親友である乃木優は，女の子のような外見が原因でいじめられていた自分を助けてくれた主人公に憧れを抱いている。知識は豊富で実行力もあるが，自信がなく実力を発揮できないタイプ。
　主人公が「アカウント狩り」の濡れ衣を着せられ，学校で居場所がなくなったときも味方であり続け，主人公が「フーディエ」に入りハッカーになったあとも交流を保っている。

※メーカーの修正依頼により9月26日14：30頃キャラクター名を修正しました。

乃木優 CV:三瓶由布子 「女みたい」と幼い頃からいじめられていた自分を助けてくれた主人公に、憧れを抱いており、そのため主人公の前では虚勢を張ることが多い。だが、生来の気の弱さから自分に自信がなく、卑屈なになってしまうことが多い。実際は知識も豊富で実行力もあるが、自信がなく実力を発揮できない典型的なタイプ。 真犯人を探すためハッカーとなった主人公を心配する。

　「デジマーケット」は，お金でデジモンを購入できる場所。ハッカーからの依頼をクリアすると拠点の「PCメニュー」からデジマーケットにアクセス可能になる。アイテム同様に「YEN」を支払えば買えるが，一度に複数のデジモンを購入することはできない。なお，販売されるデジモンの種類はシナリオの進行によって変わるとのこと。
　デジマーケットでデジモンを取引することについては，生命体ととらえるハッカーと道具（ツール）と考えるハッカーの間で意見が分かれているようだ。



　以前「こちら」の記事に掲載したように，本作の“3大早期購入特典”や初回限定生産版「デジモン 20th Anniversary BOX」の情報が公開済みなので，購入予定の人はチェックしておこう。

「デジモンストーリー サイバースルゥース ハッカーズメモリー」公式サイト