PS4「ワンダと巨像」に実装される“フォトモード”が公開。PS4 Proでは4K解像度または60fpsでのプレイに対応とスペシャルサイトに掲載

　ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア（SIEJA）は，2018年2月8日発売予定のPlayStation 4用ソフト「ワンダと巨像」に実装される“フォトモード”を公開した。また，PlayStation 4 Proでのプレイ時に有効になる機能の情報も，新たに公開されたスペシャルサイトに掲載されている。

　本作は，主人公の「ワンダ」が，少女が失った魂を取り戻すため，世界内に点在する「巨像」を探し出して破壊するというアクションアドベンチャーゲーム。自分より何十倍も大きい巨像の弱点を見極めて倒すという，シンプルながら奥の深いシステムになっている。


　もともと本作は，2005年にPlayStation 2用ソフトとして発売され，2011年にはHDリマスターされたPlayStation 3版が発売された。
　今回のPlayStation 4版は“フルリメイク”をうたっており，YouTubeのPlayStation Japanチャンネルでは画質比較動画がアップされている。PlayStation 3版でプレイ済みという人も，違いが気になる人はチェックしてみよう。


　PlayStation 4版の新機能となるフォトモードは，「ゲーム内の美しい光景を自分好みに撮影し、楽しめる」というもの。詳細は不明だが，公開された画面写真を見ると，フィルタなどの加工処理を行えるものと思われる。


　また本作は，PlayStation 4 Proでプレイすると一部の映像表現が強化される「PS4 Pro ENHANCED」の対象タイトルだ。「解像度優先」設定では，対応ディスプレイがあれば4K解像度/30fpsでプレイ可能。「フレームレート優先」設定では，60fpsでゲームを楽しめる。

　以前「こちら」の記事で紹介したように，本作にはパッケージ版/ダウンロード版／デジタルデラックス版が用意され，早期購入特典としてゲーム内アイテムとPlayStation 4用オリジナルテーマが入手できる。
　ちなみに早期購入特典は，2018年2月7日までに予約購入した人のみ対象となる（パッケージ版は初回生産分に封入）。購入を検討している人は覚えておこう。
　ちなみに，3月9日には「Music 4Gamer #2『ワンダと巨像』ピアノ＆オーケストラコンサート」が，東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで開催される。大谷 幸氏が手がけた楽曲を，東京交響楽団によるオーケストラ演奏と，末永 匡氏によるピアノ演奏で楽しめる機会なので，気になる人は「こちら」の特設ページで前売り券の販売情報を確認してみてほしい。

「ワンダと巨像」公式サイト

「Music 4Gamer」特設ページ