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[gamescom]フロントミッションの流れを汲む新作「LEFT ALIVE」は,動乱の一夜を描くサバイバルゲーム
本作は,「フロントミッション」の世界観を継承したサバイバルアクションゲームだ。ゲームの舞台となる街は,何の予告もなしに敵軍に侵攻されて壊滅状態。これから夜が始まろうというところから,3人の主人公によるサバイバルがスタートする。
本作の物語では,この一晩で起こる出来事が描かれるという。そのためサバイバルとはいっても,食料や寝床を探し回るわけではなく,敵軍との戦闘や,取り残された人々との交流がメインになるそうだ。
ゲームは三人称視点のシューターになっており,銃を使った戦闘がしばしば発生する。しかし,物資がほとんどないことから弾薬が限られており,銃ばかりに頼ることは難しいそうだ。
そこで重要となるのがクラフトである。プレイヤーは,探索中に拾った素材を使って武器になりそうなアイテムを作れる。それをどのように利用して状況を切り抜けていくかが頭の使いどころで,うまくハマったときは,相応の達成感が得られそうだ。
戦闘だけではなく,NPCとの会話も重要な要素の1つとなる。NPCには,それぞれにバックボーンが用意されており,彼らを助ける・助けないはプレイヤー次第。そういった分岐は,会話中の選択肢で発生するほか,敵兵に捕まった市民を助けるために攻撃を仕掛けるなど,探索の中で突発的に発生することもあるそうだ。
ゲームの進行はステージクリア型となっており,ステージごとに操作する主人公が変わる仕組みだ。NPCと同じく,それぞれの主人公にもバックボーンが用意されており,同じ時間軸の中で異なるストーリーが展開されていくそうだ。
また,ある主人公が起こした行動が,ほかの主人公のストーリーに影響するといった要素もあるそうで,物語の終着点は多岐にわたる。ちなみに,主人公が変わるたびに,前回までのあらすじが確認できるようになっているとのことなので,誰でどういう経緯を辿ってきたのか,混乱せずにすみそうだ。
フロントミッションと同じ世界観ということで,本作には機動兵器である「ヴァンツァー」も登場する。もっとも,ヴァンツァーに乗ったまま最初から最後までプレイできるというわけではなく,あくまでいくつかのステージで搭乗できるという形になるようだ。
ヴァンツァーに搭乗すると,別のゲームなのではと思うほど,本格的なロボットアクションが楽しめる。フロントミッションのようにパーツをカスタマイズしていくことはできないが,破壊した敵から装備を奪うというサバイバルゲームらしい要素が用意されている。なお,たとえヴァンツァーに乗れるステージであっても,そうするかどうかはプレイヤー次第だという。うまくやれば,生身で敵のヴァンツァーとやり合うことも可能だとか。
これまで表立った情報公開のなかった「LEFT ALIVE」だが,これから続々と新情報がアナウンスされていくとのこと。フロントミッションファンの期待を裏切らない作品に仕上げているとのことなので,発売日を含めた今後のアナウンスにも注目したいところだ。
「LEFT ALIVE」公式サイト
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(C)2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: YOJI SHINKAWA (KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd.)
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