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[TGS 2018]電脳少女シロが撃ち,ばあちゃるが踊る!? KLabブースで「禍つヴァールハイト」のVR体験をしてきた
「禍つヴァールハイト」公式サイト
本格マルチオンラインRPG「禍つヴァールハイト」とは
「禍つヴァールハイト」は,バトルでプレイヤー同士がマッチングし最大4人での協力プレイが可能な“本格マルチオンラインRPG”だ。光によって覚醒した者が集う組織「機動兵団」に入団し,人類滅亡の危機へと立ち向かう物語が描かれる(関連記事)
このVRコーナーでは,4人のプレイヤーが主人公キャラクター2人と電脳少女シロ,ばあちゃるを操作し,フィールドに現れる敵の撃破を目指すという,ちょっとしたゲーム体験が楽しめる。案内される体験部屋でプレイヤーたちを待っているのは,人数分のVRヘッド マウントディスプレイ(以下,HMD)とコントローラだ。椅子に座ってHMDを装着し,コントローラのボタンを2回連続で押せば準備はOK。全員の準備が整ったタイミングでバトルがスタートする。
体験中の操作はとてもシンプルで,視界に写る4つのリングに対応したコントローラのボタンを押して技を発動するだけだ。リングそれぞれに異なる技がセットされているので,どういったモーションを見せてくれるのかひととおりチェックしてみるといいだろう。
バトルが始まったばかりのタイミングでは,「ふむふむ,こういう雰囲気のバトルか」と,攻撃を繰り出す主人公キャラクターやうごめく敵を漫然と眺めていたのだが,途中から(右方向より)独特な“イケボ”と賑やかなサウンドが聞こえてくる。
「ダークでスタイリッシュな雰囲気を感じさせるゲームなんだけどな,おかしいな,怖いな」とチラッと右を見てみると……いたのだ。馬面なバーチャルYouTuberばあちゃるが。しかも,なぜか踊っている。
そこからは,ずっと右ばかりを見ていた。よそ見にもほどがあるほど見ていた。本作の世界観とのギャップを感じさせる,ファンシーな武器(ニンジン)を片手に戦う姿には,笑わずにはいられなかった。
もちろんバトル中はばあちゃるだけでなく,電脳少女シロも銃を手に共に戦ってくれる。ファンであれば,“戦闘用AIシロイルカ”の異名を持つ彼女のボイスがどのようになっているか気になるところだろうが,それは実際に体験して確認してほしい。
このVRコーナーの試遊自体は大体10分ほどの内容なので,会場へ足を運ぶ予定がある人は電脳少女シロ,ばあちゃるとの共闘をとおして,本格マルチオンラインRPGの片鱗を感じてみてはどうだろうか。
試遊すると本作の特製クリアファイルがプレゼントされる |
VRコーナーの壁には,来場者が書き込みできる白板が設けられている。試遊までの待ち時間はここでメッセージを書いてみるのもいいだろう |
「禍つヴァールハイト」公式サイト
4Gamerの「東京ゲームショウ2018」特設サイト
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(C)KLabGames
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