プレイレポート
本日配信の「東京プリズン」,先行テストプレイレポート。廃都と化した東京で3対3のターン制共闘バトルを制し,頂点を目指せ!
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「東京プリズン」ダウンロードページ
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ゲームの舞台となるのは,高い壁によって外部とのつながりを断たれた「東京」だ。孤立して荒れ果てた東京は「廃都」と呼ばれ,ここにはさまざまな事情を抱えた人間が集まり,無法地帯へと変わっている。
東京が廃都と化してから数年後,強烈なカリスマを持つ5名の人間が現れ,それぞれはリーダーとなって「ユニオン」という集団を形成する。5つのユニオンは廃都全土を己の手中に収めるべく,抗争を日々繰り広げていた。プレイヤーはそんな廃都でいずれかのユニオンに所属し,ユニオン同士の抗争に巻き込まれていくのだ。
4つのジョブによる「連携」と「戦略」がカギ!
3対3のターン制バトル
本作の戦闘システムは3対3のターン制バトルとなっている。複数のマスからなるバトルフィールドを移動しつつ,攻撃や補助,回復といったスキルを繰り出して勝利を目指すのだ。各ターンには時間制限があるので,迅速に行動を完了する必要がある。規定数のターン内に敵キャラ3体を撃破するか,規定数のターン経過後に撃破数の多いほうが勝者となる。
ゲームモードは大きく分けて2種類ある。1つめのストーリーモードでは,「浅野獅堂」を主人公としたメインストーリー,個別のキャラストーリー,プリズンストーリー(※先行テストプレイ時はロックされていた)が楽しめる。ストーリーモードのバトルでは,プレイヤーの分身となるキャラ以外の操作はCPUとなるが,仲間には“ピン”を使って移動先とターゲティング程度の指示を出すことが可能だ。
2つめはアリーナモードだ。こちらは自身の所属するユニオンと敵対ユニオンの抗争に参加することになる。仲間は基本的にほかのプレイヤーとなり,敵のキャラも敵対するユニオンに所属したプレイヤーが操作する。
移動以外のキャラクターのアクションは,すべてスキルカードを使って起こすことになる。バトル中,ランダムで4種類のスキルカードが画面右下に表示されるので,状況に応じた適切に使っていきたい。
ただし,スキルカードの使用にはリソースとして「AP」が必要となる。基本的に効果の高いスキルカードほど必要なAPは多く,APはターン経過で増えていくので,コスパの良いスキルカードを切っていくか,大技のためにAPを溜めるかという駆け引きも楽しい。
バトル中,味方の位置によっては連携攻撃を繰り出せる。たとえば敵を味方で挟んだ状態で敵を攻撃すると,もう一方の味方が追撃を行い,さらにダメージを与えられる。
スキルカードを発動すると“バーストゲージ”が溜まり,このゲージが満タンになると「チェインバースト」を使えるようになる。チェインバースト中は一時的にAPが増加し,より強力な(あるいは多くの)スキルカードを発動できるようになるので,怒涛のラッシュを仕掛けるチャンスだ。味方との連携攻撃も意識すれば戦況を大きく動かせるだろう。
スキルカードの構成やギアの装備で
自分好みのスタイルを確立できる
個々のキャラクターをしっかりと育成することも,バトルを勝ち抜くための重要なポイントだ。キャラごとにジョブが設定されており,それぞれの役割は大きく異なる。詳しくは以下のとおり。
●ファイター
近接攻撃を主体としたジョブ。「力」属性のスキルカードを扱うのが得意だ。攻撃力の高いスキルが多いが,攻撃範囲は基本的に狭め。
●ブレイカー
遠距離攻撃主体のジョブで「技術」属性のスキルカードを得意とする。攻撃範囲の広いスキルが多く,味方との連携を狙いやすい。
●タンク
防御力とHPが高く,そこそこ範囲攻撃も得意なジョブだ。敵を強制的に移動させるタイプのスキルカードが多く,味方の盾として立ち回ることが求められる。
●サポート
防御力やHPは低いが,味方の回復や強化など補助に特化したスキルカードを使用できる。敵への妨害も可能なので,味方をサポートしつつ戦況を有利な方向へと運んでいこう。
バトルには,これら4種類のジョブの中から3体のキャラクターを連れていける。同じジョブのキャラを組み込むことはできないので,どう編成するかは悩ましいところだ。
ちなみにプレイアブルキャラはストーリーモードの進行に応じて増えるので,まずはストーリーモードをメインに遊んでキャラを揃えるのが序盤のセオリーだろう。
5つのユニオンによる抗争は
「東京プリズン」の最注目ポイント!
本作には5つのユニオンが存在することは紹介したとおりだが,全プレイヤーは必ずいずれかのユニオンに所属することになる。そうしてユニオン間による抗争(大規模バトル)を繰り広げていくのが,本作最大の注目ポイントだ。
抗争は2か月にわたって行われ,毎日決められた時間で廃都内の各拠点を奪い合うことになる。ほかのユニオンとの拠点の奪い合いは,各ユニオンに所属するプレイヤーの勝敗結果の合計で決定され,獲得した拠点に応じてユニオンランキングが変動していくという仕組みだ。
正式サービス後は,抗争の状況に応じて2週間に1度のペースで新規シナリオが用意されるという。このシナリオでは各ユニオンのリーダーとサブリーダーの会話で進行していくが,抗争で活躍したプレイヤーのキャラ名が表示されることもあるとのこと。さらに,ユニオンへの貢献度が高いプレイヤーはユニオンの幹部になることができ,幹部になると所属プレイヤーに指示が出せたり,抗争時に攻略する拠点を決定できる投票権が得られたりといった恩恵があるようだ。
先行テストプレイで体験した内容は以上となる。ゲームの軸となっている3対3のターン制バトルは,時間やターンに制限がある状況で,迅速に判断を行う必要がある。慣れるまでは少し戸惑うこともあったが,システム自体は難しいものではないので,数回バトルをこなせばコツをつかめるだろう。ぜひ正式版をダウンロードして遊んでみてほしい。
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