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印刷2017/12/15 15:30

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“バッティング”が共闘感を演出する新作スマホアプリ。「クロノ ブリゲード」メディア向け最速体験会をレポート

 エヌ・シー・ジャパンは本日(2017年12月12日),同社の開発スタジオLIONSHIP STUDIOによるスマートフォン向け新作アプリ「クロノ ブリゲード」iOS / Android)のメディア向け最速体験会を実施した。

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関連記事:共闘ターン制RPG「クロノ ブリゲード」が発表


 “共闘ターン制RPG”というジャンルを謳い,4人による協力プレイをゲームの目玉としている本作だが,実際のプレイ感はどうなっているのだろうか。本稿では,この最速体験会の中で分かったゲーム内容を中心に,イベント全体の様子をお伝えしていこう。

 なお体験会は,プレイヤーとの意見交換およびゲーム開発状況の共有などを行うテストプレイ企画“フレンドシップCBT”の一環として実施されたものだ。同様の企画は以前にも実施(関連記事)されており,今回はその第2回にあたる。

 同スタジオ代表の小川陽二郎氏は,この試みを通じて「ファンやメディアと開発現場の距離を縮めること」を目指しているという。フレンドシップCBTはメディア向け・ファン向けを問わず継続して行われるとのことなので,参加してみたい人は同スタジオの公式Twitter(https://twitter.com/lionship_studio)と,ゲーム公式Twitter(https://twitter.com/CHRONOBRIGADE)をフォローしておくと良いだろう。直近では,「限定祭!みんなであわせろ!クロブリ体験会」が12月22日に開催される予定となっている。

イベント全体で司会を務めた鈴田氏
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LIONSHIP STUDIO代表の小川氏
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体験会の本番前には「クロノ ブリゲード」のコンセプト紹介を兼ねたレクリエーションとして,単語カードを組み合わせて台詞を作るミニゲームも行われた
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敵や仲間の行動で攻撃力が大きく変化

味方と連携し“バッティング”使いこなせ


 では,さっそく本題に入ろう。体験会では,本作の目玉である4人協力でのバトルを体験できた。まずは,実際に遊んで分かったゲームのルールを解説する。

 システムのベースはカードゲーム風で,バトルが始まるとデッキから3枚の「ソウルカード」が手札として配られる。手札には,RPGにおけるコマンド的な効果があり,選択した手札のソウルカードに応じて攻撃が繰り出されるという仕組みだ。

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 本作最大の特徴は,選択したソウルカードによって行動順が変化するシステムだろう。バトル開始時,デッキ内のソウルカードには1〜10までの数字がランダムに割り振られるのだが,ここで選択したカードの数字が小さいほど早く行動できる。

 すると「常に低い数字のソウルカードを選べば良い」と発想しがちだが,そういうワケにはいかない。複数のプレイヤーが同じ数字のソウルカードを選んでしまうと“バッティング”が発生し,互いの攻撃力が減少してしまう。仲間と連携してバッティングを回避しつつ,戦略を組み立てねばならないのだ。

ソウルカードを選んでもすぐには行動が確定せず,全員の行動が決定するまでは行動を変えられる。味方が提示したカードはよく見て覚えておこう
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 また,バッティング時の効果を変化させる特殊能力を持つキャラクターや,もっとも行動の早くバッティングしていないキャラクターにのみ影響を与えるマップギミックなど,状況に応じて最適解を変化させる仕組みも多数用意されている。単にバッティングを避ければ良い,というわけでもなさそうだった。

■バッティング時に発動する能力
アッパー
同じ数字を持つソウルカードの攻撃力を上昇させる。
ブロッカー
同じ数字を持つソウルカードの攻撃力をさらに低下させる。

■マップギミック
爆弾
ギミックが出現しているターン中,バッティングを発生させておらず,かつもっとも低い数字のカードを出したキャラクターにダメージを与える。
ポーション
ギミックが出現しているターン中,バッティングを発生させておらず,かつもっとも低い数字のカードを出したキャラクターを回復する。

 そして,これらのシステムは敵味方を問わずに影響を与える。うまく活用すれば,わざと敵とバッティングして攻撃力を下げたり,「アッパー」効果を持つ敵の行動に便乗して威力を向上させる,といった戦術もとれそうだ。

 会場でプレイしていたときも,味方の手札内容に応じて行動を変える必要が生まれるため,自然とプレイヤー間の連携が生まれていく過程を体感できた。
 ゲームのルール自体が,プレイヤー間のコミュニケーションを助ける仕組みになっているので,ボイスチャットなどを介して遊んでみるのも良いかもしれない。

ランダムにマッチングした相手とでも,豊富なスタンプを使ってシンプルな意思疎通が図れる
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 2つのクエストを4人による共闘でクリアしたところで,今回の体験会は終了。筆者はほんの数分プレイした程度だが,協力プレイのだいご味を感じられた。先に紹介したとおり,本作の開発は継続中とのことで,まだ今後の発展に期待したいところ。
 正式サービスを迎える頃には,より深い共闘が楽しめるように進化しているだろう。

こちらはデッキ構築画面。ソウルカードは「機」「魔」「科」の3種類に分かれており,デッキ構築の際に同じ属性を揃えることで能力に補正がつくようだ
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イベントの最後には,後日公開予定というティザームービーも発表された
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 そんな本作は,事前受付登録を受付中だ。12月22日にはゲームを遊べるイベント「限定祭!みんなであわせろ!クロブリ体験会」が開催される予定となっている。いち早くプレイしたいという人は,公式Twitterで詳細をチェックしてみてほしい。



左の女性から声優のあおきまおさん,池羽 悠さん,福島亜美さん,秋場悠里さん,そして中央のLIONSHIP STUDIO代表 小川陽二郎氏。今回の協力プレイに参加してくれた方々だ
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