イベント
C3AFA TOKYO 2018で開催された「星と翼のパラドクス」スペシャルステージをレポート。稼動開始は11月に決定。新たな機体「ゴールテン・ダー」の姿も明らかに
「星と翼のパラドクス」公式サイト
登壇したのは丹沢氏と声優の小松未可子さん(ヒカリ役),諏訪彩花さん(レイカ役),そして佐藤美由希さん(シャーリー役)。3人は本作でプレイヤーのパートナーとなる,「アズワン」を演じている。
「エア・リアル」というロボットに乗り込み,最大8人対8人のロボットバトルが楽しめるハイスピードメカアクションとして制作が進む本作。大型の可動コクピット筐体に乗り込み,地球から遙か彼方にある星の戦争に参加するという設定だ。舞台となる「巡星」でプレイヤーのパートナーを務めるのが,3人が演じるアズワンとなる。
次いで,ステージの脇に用意された筐体を使ったデモプレイを,ゲストの小松さんが披露してくれた。可動する筐体のデザインは,エア・リアルの1つ「ソリディア」のデザインも手掛ける刑部一平氏によるもの。また,ゲーム中に聞こえるオペレーターのボイスも小松さんが演じているとのことだった。
丹沢氏によれば,ゲームの操作は「3回ほどプレイしてもらえれば覚えられる」程度だそうで,初心者向けの「スタンダード」と上級者向けの「テクニカル」の,2つの難度が用意されているという。もともと難度は1つだけだったのだが,スクウェア・エニックス社長の松田洋祐氏が本作を試遊をしたとき操作につまずいてしまったので,社長向けにスタンダードを用意したそうだ。
プレイを終えた小松さんが「アトラクションのライドに乗っているような感覚」と感想を述べると,丹沢氏は「皆さんが“乗りに行こう”という感じになってくれれば,僕らのやろうとしていることがうまくハマったかなと思う」と答えた。
ここでステージでは,エア・リアルと対になるアズワンについて紹介された。
現在までに明らかにされていたのは,高速型エア・リアル「カーディナル」とアズワンの「ナギ」,基本性能が高く扱いやすい「ソリディア」とアズワンの「ヒカリ」,そしてジャンプ力と滞空能力が高いサポート型の「シーユー・レイター」とアズワンの「レイカ」だったが,ここで,佐藤さんが演じる「シャーリー」と対になる機体「ゴールテン・ダー」の存在が明らかにされた。
ゴールテン・ダーは,アーマー値の高い重装甲タイプでありながら,機動力にも優れるという設定で,メカ好きのシャーリーが自分の趣味を反映させて作ったという設定があるそうだ。
また,本作の主題歌を菅野よう子氏が作曲,EGOISTのchellyさんが歌うことも発表された。題名などはまだ明らかにされていないが,アニメーションPV第2弾とともに,近日中には公開されることになっている。
最後に丹沢氏は,「2月の発表からかなりお待たせしましたが,そのぶん,面白いゲームとして自信を持ってお届けできる内容に仕上がっています。11月にゲームセンターで見かけたら,ぜひ遊んでください」と挨拶し,ステージを締めくくった。
「星と翼のパラドクス」公式サイト
「C3AFA TOKYO 2018」公式サイト
- 関連タイトル:
星と翼のパラドクス
- この記事のURL:
(C)SQUARE ENIX SUNRISE
(C)2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. / SUNRISE