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アマゾンで過酷なサバイバルを体験する「Green Hell」,ストーリーモードが追加されアーリーアクセス版から正式リリースに
本作は,失踪した恋人ミアの消息を求めて南米にやってきた主人公が,拉致され記憶を失った状態でアマゾン奥地のジャングルに送り込まれているところから始まる。
広大なマップで描かれたオープンワールドの密林地帯において,プレイヤーは着の身着のままの状態から食料や寝床を確保し,ジャガーのような猛獣やピラニア,危険なアリ,ヒルといった野生生物,さらには空腹や疲労,病気などと戦いながら生存を続けていくことになる。
ジャングルには協力してくれる原住民もいれば,有無を言わさず襲い掛かってくる敵もおり,様々なアイテムを収集しながら,火起こしから罠の作成,病気やケガの治療までのサバイバルスキルを高めていかなければならない。
最新アップデートではストーリーモードが追加されており,恋人の失踪に絡む事件の真相が明らかにされていくようだ。Steamの公式ストアページにもあるように「過酷なサバイバル生活よりも凄惨な真実を知ることになる」ようで,リリースされたトレイラーもどこか精神的に滅入ってしまうような不気味な内容となっている。
以前からインタフェースと字幕が日本語化されているので,国内でもすでにプレイした人も多いと思うが,新たな物語を体験するために,再度プレイをしてみる価値もあるだろう。
このほか,ゲーム難度の調整も行われている。ハードコアなプレイヤー向けには,死んだらプレイし直すというパーマデスのシステムに変更が加えられているほか,「サバイバルは楽しいけど,どうもクモが苦手で……」などといったプレイヤーにあわせて,原住民・肉食動物・クモ・ヘビの出現を調整できるようになった。
また,マップに“湿原”が加えられたことで動植物が増加,食料やアイテムが腐敗していく要素も採用されており,そのスピードをカスタマイズすることもできるとのこと。
グラフィックス面では,FOV(視野角)調整,VSync,アンチエイリアシング,テクスチャーの品質向上,影の描画濃度なども調整できるようなっているので,画面の美しさがとのくらい進化したのが気になるところだ。
「Green Hell」公式サイト
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Green Hell
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