セガゲームスは本日(2019年1月8日),1月17日に発売予定の
「龍が如く4 伝説を継ぐもの」の
PS4版に関する情報を公開した。
今回明らかになったのは「龍が如く」シリーズの特徴の1つである
サブストーリーについてだ。本作は,桐生一馬,秋山 駿,冴島大河,谷村正義という4人の主人公が登場し,それぞれの視点からメインストーリーが描かれるが,サブストーリーも各主人公にちなんだバラエティに富む物語が展開される。
リリース文では,オリジナル版から解像度が向上したスクリーンショットと共に各主人公のサブストーリーについて詳しく紹介されている。さっそく確認してみよう。
PlayStation 4『龍が如く4 伝説を継ぐもの』
ゲーム情報④ 主人公4人のサブストーリー詳細を公開
株式会社セガゲームスは、2019年1月17日(木)発売予定のPlayStation 4専用ソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの』につきまして、4人の主人公それぞれのサブストーリーを公開いたしました。
【サブストーリー紹介】
4人の主人公それぞれの視点で描かれる神室町。サブストーリーをプレイすることで、メインストーリーでは語られない主人公たちの隠れた側面が明らかになることも。
●秋山編【金と女、欲望の裏側】
秋山が経営する街金融「スカイファイナンス」にまつわる噂「貸し付け前の特殊なテスト」をめぐるドラマが多く展開される。果たして借金で切羽詰った者は提示された「おかしなテスト」とどう向き合うのか、そして、その結末は……?
その他にも、キャバクラ経営者でもある秋山ならではのエピソードも!
・「オタク改造計画」
秋山の経営するキャバクラの前に、オタク風の怪しげな男が。話を聞けば、お目当ての子に500万つぎ込んだ挙句、振られたのだとか。オーナーとしてこんな上客を見捨ててはおけない。
秋山はこの男を格好よくコーディネートしてあげようと動き出し、更にはキャバクラでの会話のアドバイスもしてあげるのだが……。
●冴島編【裏社会の用心棒】
逃亡生活を送る冴島は、街の「用心棒」として仕事を請け負うことに……。
用心棒系のサブストーリーが多く発生するが、その他にも、冴島に負けず劣らずのワケありの人々との出会いが多く存在するのが特徴だ。
・「緑色の影」
冴島のアジトがある神室劇場の地下へ行くと、ホームレスたちが怒っていた。話を聞くと、空き巣が出たうえ、なぜか「もろきゅう」だけが盗まれたという。また、児童公園のマンホールから河童のような緑色の謎の生物が現れたという噂も。
本当に河童の仕業なのかを確かめるべく、児童公園へ行き、きゅうりを置いておびき出すことに。
すると、どうみても着ぐるみを着た河童がマンホールから現れ、捕まえようとするが逃げられてしまう。チェイスバトルとなるが、河童は自転車やゴミ箱を投げ飛ばしながら逃げるので要注意だ。
捕まえて真相を聞くと、驚きの結末が待っている。
●谷村編【神室町24時】
神室町では日常茶飯事の些細な事件は、やがて風俗界を牛耳る男と谷村自らの生い立ちの秘密に繋がっていく……。本編とは別の、ひとつの物語がサブストーリーで繰り広げられる。
その他、刑事の視点ならではの、神室町で起きる事件や人間ドラマが描かれる。
・「もうひとつの事件」
出身地である亜細亜街に行くと、メイファが谷村に助けを求めてやってくる。どうやら、メイファの父、趙がフィリピンからの出稼ぎ労働者をかくまっていたため、何者かに連れ去られたという。
趙を助けて話を聞くと、外国人労働者の不法就労が絡んでいるという。占い師や元刑事などから、不法就労者たちに悪事を働いていた組織に関する情報を集めていくと、「ブリッジ」と呼ばれる謎の組織の存在が浮かび上がる。
実は、今回の不法就労者にまつわる事件は、谷村の亡き父親とも絡んでくる戦いの序章に過ぎず、殺人事件が起きるのだった……。
●桐生編【2010年神室町のあの人は今】
桐生のサブストーリーは、一見、これまでの「サブストーリー」と変わらない始まりだが…実は“あの人”のドラマだった!
「龍が如く」シリーズに登場した脇役たちが続々と登場するぞ。
そのほかにも、神室町で起こるさまざまなトラブルが今回も満載!
・「花言葉」
シリーズでもおなじみのタカシとのサブストーリー。恋人の京香との関係や、シリーズを通じて父親を追い求めていたタカシの話がひとつの結末を迎える。
久しぶりに街でタカシと再会すると、京香が妊娠し、結婚をする予定だという。そこで、タカシは行方不明になった自分の父親を探すため、情報屋のサイの花屋に会わせてほしいと言う。サイの花屋は、ある仕事をこなしたら父親の情報を教えるという。その仕事には、なにやら秋山をはじめとする、桐生以外の主人公たちが関わっている!?
主人公たちがどのように関わっているのかもこのサブストーリーの見所のひとつだ。
仕事をこなしたタカシは桐生から、サイの花屋が託した花を受け取ると、その花に関する情報から、自ら真実にたどりつくのだった。