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今田美桜さんが主演のLINE QUICK GAME新作「koToro_ [コトロ]」がリリース。スピードワゴンも登場した発表会をレポート
「koToro_ [コトロ]」は,LINE公式アカウントを友だち登録するだけでプレイできる本格ミステリーゲーム。LINEのトーク画面でチャットのようにストーリーを読み進める形式で,時には画像や映像が入ったり,ミニゲームを楽しんだりできる。途中で表示される「究極の選択」によって展開が変化し,選択肢によってさまざまな結末が待っている。
ステージには,主人公の「美樹」を演じた今田美桜さんが制服姿で登場。生き残りをかけた選択がキーワードとなる本作を演じるうえで「追いかけられることが多くて,たくさん走って逃げ回りました。緊迫した撮影現場で,実際に追いかけてくる人がいない中,追い詰められたり,CMのように“どうしよう!”となるシーンが難しかったです」と振り返る。
ここでゲストのスピードワゴン・小沢一敬さんと井戸田潤さんを迎え,ゲーム内で選ぶような「究極の選択」についてトーク。PVに出てきたように「怪しい人影と遭遇した際,『民家』と『森の中』どちらに逃げるか」について聞かれると,今田さんと井戸田さんは助けを求めるため「民家」,小沢さんは「民家でさらに恐ろしいことが起きるかも……」と「森の中」を選択。LINE上で行った事前受付では民家が56%,森の中が44%とかなり拮抗した結果で,今田さんは「民家が圧倒的だと思いました」と驚いた様子を見せる。
「東京に上京するか」「地元に残るか」という選択では,今田さんは「福岡から上京してきて良かったので」と自身の選択から上京をチョイス。愛知から上京した小沢さんと井戸田さんは,上京の約束をしたものの,なかなか決断できずにいた小沢さんを井戸田さんがトラックで迎えに来たエピソードを話してくれた。これには今田さんも「ドラマみたい! ロマンチストですね」と絶賛。事前受付では上京を選ぶ人が60%と過半数を上回った。
人生での「究極の選択」について聞かれると,2002年に行われた漫才頂上決戦「M-1グランプリ」で敗者復活を果たした際,戸惑っていると「明日から忙しくなるな」と井戸田さんがコメントした思い出とともに「俺が究極の選択をしたことはないです。ずっと潤に決めてもらってる」と話す小沢さん。
また「芸能界でデリートされないためには?」という質問には「やり方は3つしかない。正しいやり方,間違ったやり方,今田さんのやり方」と小沢さんらしいアドバイスを送り,今田さんは「“セカオザ(世界の小沢)”の言葉を生で聞けて嬉しい」とコメントする。
続いて,今田さん,井戸田さん,小沢さんが実際に「koToro_ [コトロ]」をプレイしながら内容を紹介していく。LINE上で「コトロ」と検索し,公式アカウントを友だち登録すればすぐにプレイが可能で,タイトル画面をスクロールして「主人公を選択」を選択。主人公や一部キャラクターは名前を変更できるので,ここでは主人公を「みお」,男性を「じゅん」「小沢」と登録してスタートしていく。
3人はバラバラに「ハンター」から追われており,どこかで合流するため逃げているようだ。やがて電子ロックのかかった扉が現れ,人に託すか,自分で決めるかという「究極の選択」が突きつけられる。今田さんは「じゅん」に決めてもらうことを選ぶが,説得されて「みお」が実際にボタンを操作することとなった。「1」か「0」のどちらを押すかという場面で今田さんは「1」を選ぶが不正解だったためハンターに見つかり,バッドエンドとなってしまった。
プレイ後,今田さんは「選択を間違えられないドキドキ感もあって,怖い部分もあるけど先の気になるストーリーが魅力的だと思います」とコメント。井戸田さんは「チャットだけじゃなく,映像も入るじゃないですか。緊張感や臨場感があって,新しいタイプのゲームで面白いです」,小沢さんは「日常にドキドキが減っていたので,ドキドキを増やしたいです」と感想を語ってくれた。
最後に今田さんは「普段ゲームをやらない人でも気軽に楽しめるので,『koToro_ [コトロ]』をぜひお楽しみください」と改めて本作をアピールし,発表会は終了した。
発表会後に「koToro_ [コトロ]」を体験してみた。LINEのトークとほぼ変わらない画面で,タップするだけでどんどん物語を読み進めていけるので複雑な操作は一切必要ない。テキストの合間に入る写真や動画が上手くストーリーを盛り上げてくれるし,ゲームオーバーとなってもその時点からやり直せるのでサクサクとプレイできそうだ。
こうして選択を繰り返していくと,途中で大きく物語が分岐。1度エンディングを迎えた後も,選ばなかった選択肢を試すことで繰り返し楽しめる仕組みになっている。今後のアップデートも予定されているので,じっくりとシナリオやミステリーを楽しみたいプレイヤーにぴったりのタイトルとなりそうだ。
「LINE QUICK GAME」公式サイト
- 関連タイトル:
LINE QUICK GAME
- 関連タイトル:
Kotoro
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