「デーモンクリスタル」や「ソフィア」などのマイコンゲームで知られるYMCAT，本格的な活動再開を表明

　YMCATの迎霧狼慢氏は4月14日，自身のTwitterで「YMCATの活動を本格的に再開する」と表明した。

　YMCATは，1983年に結成された“米子マイコンクラブ”を前身とするゲームデベロッパ。マイコンソフトウェア（当時は電波新聞社のブランド）から発売された「デーモンクリスタル」や「ソフィア」，「GATE OF LABYRINTH 迷宮への扉」など，“マイコン”と呼ばれたPC（PC-8800シリーズ，X1，MZ-1500，MSX2など）向けゲームの開発で知られる。近年は「デーモンクリスタル」シリーズをPC / Nintendo Switchでリバイバルしたり，「ソフィア2」の開発を進めたりしていたものの，限定的な活動に留まっていた。


　この活動再開の裏側には，迎霧氏が在籍していた企業の解散があるようだ。迎霧氏としては苦しい再出発となるかと思われるが，この逆境を跳ね除ける活躍に期待したい。

YMCAT Since1983
本格的に活動再開します。#YMCAT #迎霧狼慢 pic.twitter.com/MAr1te7juk

— YMCAT(迎霧狼慢) (@info_ymcat) April 14, 2020