攻略
安全圏で弓を引け。敵を近づかせない立ち回り方が強い,「伝説対決」のヒーロー「テルアナース」を解説
本稿では,ドラゴンレーナーとしての運用を想定しつつ,射程距離と行動阻害に長けた彼女の立ち回り方を解説しよう。ちなみにドラゴンレーナーの運用については「ヴァイオレット」解説回も合わせて参考にしてほしい。
「テルアナース」の最大の強みといえば,アビリティ1による通常攻撃の射程強化&攻撃速度アップだろう。
加えて,各種アビリティで移動速度ダウンなどの行動阻害系デバフをばらまくことにより,自身は安全圏から延々と通常攻撃を撃ち続けるという,相手にとって非常にイヤらしい立ち回りを展開できる。
しかし,「ヴァイオレット」のような移動系アビリティがないため,敵に飛び込まれることを苦手としており,彼女を使う際は“いかに有利なポジションを取り続けるか”が腕の見せどころだ。
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「暗黒の矢」発動中の「引き撃ち」が驚きの強さ
「テルアナース」のアビリティと基本コンボ解説
まずは,ヒーロー「テルアナース」の性能を詳しく見ていこう。
「テルアナース」は,アビリティ1「暗黒の矢」発動中に通常攻撃の性能が大幅にアップする。この強化版の通常攻撃こそが,彼女が持つ最大のダメージソースだ。
「暗黒の矢」発動中は,通常攻撃の射程範囲が1.2倍程度延長され,攻撃速度も上昇。さらには追加の魔法ダメージが乗るようになる。
「暗黒の矢」を習得すると,通常攻撃で敵の移動速度をダウンさせられることも含め,射程の長さを生かした「引き撃ち」は非常に強力だ。
また,敵との距離を適切にキープするために,アビリティ2「貫通射撃」も活用していこう。
こちらは並行して進む3本の矢を放ち,当たった敵に物理ダメージと移動速度ダウンを付与できる。
敵ヒーローへのヒット数に応じて自身の移動速度が短時間アップする効果もあるため,こちらを狙っていそうな敵がいたら,牽制する感覚で使っていこう。
そして,アウトレンジ戦法が得意な彼女における,トドメの一矢となるのがアビリティ3「混沌の矢」だ。
強化版の通常攻撃をも超える射程の長さを誇り,物理ダメージと共にスタンを付与できる。遠くの敵に当てるほど,ダメージとスタン時間が伸びるという特性もある。
先ほどは「混沌の矢」を“トドメの一矢”と表現したが,集団戦などで複数の敵にヒットさせ,スタンを付与できれば,戦況を覆す一手にもなり得る。
クールタイムはレベル3でも35秒と長めなので,ここぞという場面まで温存しておくことが望ましい。
さて,ここまでの解説でお察しのとおり,「テルアナース」は瞬間火力ではなく「引き撃ち」による継続火力の高さが魅力のヒーローとなっている。
そのため,明確なコンボというのはほぼ存在しないのだが,あえて例を挙げるならば「貫通射撃」→「暗黒の矢」→通常攻撃(強化版)→「混沌の矢」だろう。
一方で,集団戦が始まりそうな気配を感じたら即座に「混沌の矢」を放ち,スタン付与で戦いの主導権を奪うといった動きも効果的だ。
通常攻撃任せでダメージを出せる分,「混沌の矢」や「貫通射撃」の当て方を工夫することを意識し,臨機応変に立ち回ろう。
「茂み」に潜む脅威への対策と,
脅威のままにしておかない「茂み」活用法
続いては,「テルアナース」を使うならぜひ頭に入れておきたい,「茂み」を考慮した立ち回り方について紹介していこう。
移動系アビリティを持っていない「テルアナース」は,「茂み」から突然飛び出してきた敵ジャングラーやアサシンなどに対してあまりにも無力である。
そのため,レーン戦や集団戦などでは,「茂み」の中に入っていった敵ヒーローがいないか注意深く観察しなければならない。
また,敵ジャングラーやミドルレーナーの大まかな位置が把握できていない場合も,「茂み」には極力近寄らないというのが鉄則となる。
この内,ドラゴンレーンとスレイヤーレーンの川付近にある「茂み」であれば,こちらが「シーグル」を取得することで容易に警戒できるようになる。
「テルアナース」を使う際は,「シーグル」を相手に取られないようプレッシャーを与え続けておきたい。
それでは,「テルアナース」にとって「茂み」は脅威にしかなり得ないのかといえば,答えは否。うまく「茂み」を活用できれば,彼女の長所はさらに伸びる。
例えば,試合開幕時,相手レーナーがミニオンに注意を向けているあいだに,自身はレーン外周の「茂み」を一直線に移動し,そこから「暗黒の矢」で一方的に狙撃してやろう。
「茂み」への最大の対策は,相手よりも先に自分が入っておくことだ。戦いで先手を取れれば「テルアナース」の超射程がさらに生きるし,向かってくる敵が多いと感じたら感づかれる前に逃げればいいだけの話である。
ただし,例え待ち伏せするのに格好の「茂み」があったとしても,敵の位置が不明な状況で無策に入っていくことだけは避けたい。
どうしても取りたい「茂み」があるならば,拡大マップから任意の地点をタップすることで送信できる“注意”のクイックチャットを活用しよう。
味方サポートの察しが良ければ確認しに行ってくれるだろうし,額面どおり「注意すべきだ」と感じたなら距離を置こうとするはず。いずれにせよ,サポートの判断に歩み寄るべきだ。
「ヴァイオレット」解説回でも触れたとおり,マークスマンの定位置は味方の2,3歩後ろ。「テルアナース」を使っていると,つい通常攻撃を入れようと前のめりになってしまいがちだが,味方との距離感は常に意識しておこう。
「テルアナース」は,パッシブの効果により味方ヒーローが近くにいると自身の物理攻撃がアップするので,突出しすぎない立ち回りは彼女にとっていいこと尽くしなのだ。良きサポートの相方がいれば,彼女の脅威は一段と増すだろう。
なお,次回はサポートの立ち回り方を取り上げる予定だ。どのヒーローを使って解説するかという点でも,楽しみにしていてほしい。
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