攻略
茂みが友達すぎるマークスマン。「伝説対決」のヒーロー「リンディス」をジャングラーとして運用する
2019年5月2日に追加されたマークスマン「リンディス」は,マップ内の茂み(ブッシュ)の中にいるあいだ,自身の移動速度と通常攻撃が強化されるというのが最大の特徴で,ジャングラー向きのヒーローだ。
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また,視界確保の目的で使えるアビリティを複数持っているため,茂みの中にいる敵がいるかどうかを容易に看破できるという点も,相手チームのジャングラーやアサシンにとっては大きな驚異となるだろう。
茂みを一方的に活用でき,なおかつジャングル内を迅速に駆け回れる彼女の奇襲性能はピカイチ。ローリスクに,縦横無尽に,そして変幻自在に奇襲(ギャンク)を決めて,敵レーナーを恐怖の渦に陥れるのだ。
茂みから茂みへと駆け回り,いざ奇襲!
「リンディス」のアビリティを解説
まずは,「リンディス」のアビリティ性能を紹介していこう。
最大の特徴は,茂みの中で移動速度がアップし,次に放つ通常攻撃が強化されるというパッシブ効果だ。彼女は瞬間移動タイプのアビリティを持っていないものの,マップ内のほぼ全域に点在する茂みを次々と経由することで,驚くべきフットワークの軽さを発揮できる。
ジャングラーにとって足が速いというのは,それだけで大きな武器となる。単純にファーム効率が上がるだけでなく,こちらの奇襲先が相手に予想されづらくなるからだ。しかも,「リンディス」は視界の届かない茂みを伝って現れるとともに強烈な一撃を放てるため,相手にとっては対処が難しくて仕方がない。
以前の記事にて,“茂みへの最大の対策は,相手よりも先に自分が入っておくこと”だと紹介したが,「リンディス」に対してこの手は通用しない。というのも,彼女はアビリティ1「ピアシングゲイズ」を使うことにより,自身の周辺に潜む敵を見破れるからである。
ただし,「ピアシングゲイズ」を発動するには,マナだけでなく時間経過で増えるスタック(最大2スタック)もリソースとして必要だ。連発しているとすぐにスタックがなくなり,長いチャージ時間に苦しめられるので,使いどころはしっかりと見極めよう。
奇襲を仕掛けるさいは,アビリティ2「月影の罠」も有効活用しよう。触れた敵の移動速度をダウンさせ,一定時間後に爆発して物理ダメージを与える罠を設置できるので,敵の逃走経路や,敵の増援が来る方向を先読みして置いておけば,奇襲の成功率は跳ね上がる。
一方,アビリティ3「銀の女王」は純粋にダメージを稼げるアビリティとなっている。こちらは射程内の敵を対象に指定して物理ダメージを与えられ,またこの攻撃には装備やバフによる通常攻撃へのボーナス効果が反映されるという特性を持っている。
たとえば「灼熱の風」を装備していれば,通常攻撃とともに「銀の女王」をヒットさせることでも印を付け,スタック分の魔法ダメージを与えることが可能となる。単純に言い換えれば,彼女はアビリティ3で威力の向上した通常攻撃を放てるのだ。
以上のアビリティ性能を踏まえると,「リンディス」はどちらかと言うとアビリティよりも通常攻撃を主軸に敵のHPを奪っていくタイプだと言えよう。明確なコンボは存在しないものの,そこに意識を割かなくていいというのは,茂みを使った展開力の高さが魅力の彼女にとってメリットになり得る。
奇襲を成功させ,優位な状況で戦闘を始めることができたならば,あとは通常攻撃と「銀の女王」でダメージを与えながら「月影の罠」の設置場所を吟味することだけに思考を巡らせればいい。能動的に当てていけるCCを持っていないぶん,キルまで結びつけることは難しいかもしれないが,まずは敵レーナーのHPを削ってリコールに追い込めれば十分だ。
一度でも痛打をもらった敵レーナーは以降,茂みからすばやく飛び出してくる彼女の影に怯え続けることとなるだろう。
「リンディス」の集団戦運用法&
「銀の女王」を特化のおすすめ装備紹介
ジャングラーとしてレーンへの奇襲性能に特化している「リンディス」は,いざ集団戦となると立ち回り方にも工夫が求められる。集団戦は必ずしも茂みに近い場所で起こるとは限らず,また彼女はCCやブリンクを持っていないため,イニシエート性能の高いヒーローに狙われるとひとたまりもない。
したがって,彼女が集団戦で目指すべき理想の動きはアサシンに近い。茂みの中を移動して迅速に敵の後衛に近づき,ヒットアンドアウェイを狙えば相手にとって見過ごせない驚異となる。逆に,敵にアサシンがいる場合は味方の後衛とともに行動しつつ,「ピアシングゲイズ」や「月影の罠」で周囲を警戒してあげるという動きも強力だ。
集団戦では基本的にアシスト役に徹しがちになってしまう「リンディス」だが,そんな彼女が集団戦で輝くカギは「銀の女王」の“装備やバフによる通常攻撃へのボーナス効果が反映される”という特性にある。装備次第で,自身の瞬間火力を高めたり,敵の行動を阻害したりと状況に合わせて幅広い活躍が見込めるのも忘れてはいけない。合わせて「リンディス」のおすすめ装備も紹介していこう。
まずはジャングルアイテムだが,ここは迷わず「灼熱の風」を推したい。通常攻撃に加えて「銀の女王」でも印を付与できるため,彼女の貴重なダメージ源になり得る。また,瞬間火力の向上を狙うならば「聖者の剣」や「悪魔の爪」も有効だ。「銀の女王」は通常攻撃と同じくクリティカルが発生することがあるため,クリティカル率をアップする装備とも相性がいい。
一方,味方にCCが使えるヒーローが少ない場合は,「フロストケープ」や「氷河の斧」で敵に移動速度ダウンを付与してあげるのがベターだろう。動きが鈍った敵の進行方向に「月影の罠」を設置すれば,爆発ダメージまでヒットさせやすくなる点も嬉しいところだ。
何にせよ,これらは「銀の女王」のスタックが溜まっていればの話である。集団戦が始まりそうな気配を察知したら「銀の女王」の発動はなるべく控え,牽制ではなく決定打として使っていくことを心がけたい。
今回の解説は以上となる。
「リンディス」は,パッシブ効果などによる奇襲性能が高い代わりに,ジャングラーとしては装備依存度が高めなことから,ゲーム序盤から中盤にかけての火力は控えめな印象だ。奇襲を決めて早い段階から試合のペースをつかめれば問題はないが,そうでない場合はフットワークの軽さと視界確保のしやすさを生かし,敵のジャングル内を荒らす動きも意識するといいだろう。
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