DMM GAMESは,中国のゲーム開発会社Locojoyと提携し,MTシリーズ最新作
「MT:エピック・オーダーズ」(
iOS /
Android)の日本国内向けサービスを2019年夏頃に開始する。
※画像は開発中のものです
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本作は,中国の人気アニメ「我叫MT(原題)」のスピンオフ作品を題材としたスマートフォン向けMMORPG。すでに配信されている中国を中心としたアジア圏では,シリーズ累計プレイヤー数が2億人を突破しているという本作が,ついに日本でプレイできるようになるというわけだ。本稿では,そんな本作のプレイレポートをお届けする。
弱い主人公(とぼけた顔の黄色い牛)が,メインタンク(MT)に憧れて奮闘する様子がコメディタッチで描かれる。2009年から2018年まで6作品のアニメが公開
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膨大なやり込み要素が魅力の中国産MMORPGの雄が日本に上陸
エピック・オーダーズの基本的な流れは,クエストを通じてストーリーを進めながら自身のキャラクターを育成し,仲間と協力して“エミノア大陸”の謎を解き明かしていくというもの。
豊富なキャラクターの育成要素,アイテムの収集と強化,ほかのプレイヤーとの共闘/競争など,MMORPGに求められるおおよそのコンテンツは完備されており,スマホ向けに遊びやすく調整されている印象だ。
キャラクターのモデリングを含むグラフィックスにも注目したい。自キャラの見た目は,クセが強めながら憎めないキュートな「SDキャラ」と,いかにもMMORPG然とした造形の「リアルキャラ」の2種類が用意されており,いつでも自由に切り替えられるのだ。
ステータスが変わるわけではないので,見た目やボイスの好みで選択しよう。ちなみに,見た目はアバター感覚で変えることになるが,なかには性別すら変わるような極端な変化が起こるものもいる
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緑川 光さん,日野 聡さん,岡咲美保さん,下田麻美さんなど豪華声優陣が起用されていることも大きな話題となっている。また,同じ職業でも,SDとリアルで別の声優が担当していることもあり,力の入れようがうかがえる
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なお,ローンチ時にはウォーリアやウォーロックなど,ファンタジー系MMORPGでおなじみの職業が8種類用意されている。レベルが上がると固有のスキルを習得し,職業ごとに戦闘スタイルが異なってくるのは一般的なMMORPGと同様だ。
高いHPと防御力で敵のターゲットをとって仲間を守る「ウォーリア」。SDキャラCV:丹沢晃之さん。リアルキャラCV:丹沢晃之さん
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自然の力を味方に付けてチーム全体をサポートする「シャーマン」。SDキャラCV:岡咲美保さん。リアルキャラCV:土井正昭さん
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「メイジ」は元素の力を操る後方アタッカー。SDキャラCV:鈴代紗弓さん。リアルキャラCV:下田麻美さん
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単体回復に特化した「プリースト」はパーティになくてはならい存在。SDキャラCV:木野日菜さん。リアルキャラCV:原 由実さん
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回避と潜伏で敵を翻弄する近距離アタッカーの「ローグ」。SDキャラCV:森脇陸三さん。リアルキャラCV:緑川 光さん
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「ウォーロック」は悪魔召喚とさまざまなデバフでパーティを支える。SDキャラCV:真堂 圭さん。リアルキャラCV:原 由実さん
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強力な遠距離攻撃が持ち味のアタッカー「レンジャー」。SDキャラCV:土井正昭さん。リアルキャラCV:真堂 圭さん
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バトル中大熊に変身することでタンクとして活躍できる「ガーディアン」。SDキャラCV:日野 聡さん。リアルキャラCV:日野 聡さん
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骨太なMMORPGの醍醐味を手軽に楽しめるゲームシステム
ゲームの進行は,依頼されるクエストを順にクリアしていけば基本的には問題ない。ひとまずはクエストを進められるだけ進めて,強敵に遭遇するなどの理由で先に進めなくなったら,キャラクターを育成し直してまたクエストに挑戦する……といった具合に,この手のゲームではおなじみのサイクルとなっているため,慣れた人であれば序盤からサクサクと進められるだろう。
画面左に表示されるクエスト一覧をタップすると,移動と戦闘を自動で行ってくれる
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キャラクターの操作は,画面左下のバーチャルパッドで移動,画面右下のアイコン類からジャンプ,スキルの発動,ポーションの使用といったアクションが行える。こちらもスマホ向けMMORPGとしてはお馴染みなので,すんなりとゲームに没頭できるはずだ。
オート戦闘が搭載されているので,自動で狩りを行うことも可能。ただし,本作のオート戦闘は,一部のスキルしか使わないようになっているため,完全に見ているだけだと思わぬ苦戦を強いられることもある。フルオートというよりは,画面を見ながら適時手動でスキルを使うセミオートバトルといった感じだ。
フルオートでのバトルはちょっと味気ない,でもスマホのゲームなので片手で手軽に遊びたい。そんなゲーマーのニーズに応えるべく調整されたバトルと言えるだろう。
エピック・オーダーズのパーティ戦は,タンクが敵を引き付け,ヒーラーなどがそれをサポートし,アタッカーが敵のHPを削っていく。適正レベルの敵と戦う際は,きちんと仲間と連携する必要があり,職業ごとのロールを重要視した本格的なバトルはやり応え抜群だ。
PvEダンジョンはギミックも豊富だが,何をすべきかはゲーム内にテキストで表示される。テキストは音声で読み上げてくれるので,見逃すことはほとんどない
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実際にPvEダンジョンに潜ったところ,一人で特攻すると群がる敵にあっという間に返り討ちにされてしまったが,タンクを先頭にして進み,それぞれの職業に合った動きを意識すると,たちまち攻略が捗った。過去にMMORPGを遊んだ経験のある人であれば「ああ,これこれ。この感覚がMMORPGなんだよなあ」とあらためて感じられるはずだ。
昔ながらのMMORPGと同様,タンクとヒーラーはHPやMPの管理をするパーティの要なので経験者向きと言える。MMORPGに慣れていないなら,メイジやレンジャーなど,後方アタッカーでPvEダンジョンデビューするのがオススメだ。
キャラクター育成をトコトン突き詰めたキャラクターなら,もしかするとPvEダンジョンをソロで攻略できるのかもしれない
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アニメ調の萌えキャラや,ダークファンタジー風のかっこいいキャラがスマホ向けMMORPGを牽引しているなか,独特なグラフィックスによって存在感を示している本作。SDキャラのどこかとぼけたテイストは,実際にプレイしてみると妙にクセになる不思議な魅力が備わっているのは確か。正しい表現なのか分からないが,これが“キモかわ”なのかもしれない。
また,今回は試せなかったが,最大200対200の「GvG」や,ギルドのメンバーと挑戦する高難度の「ギルドダンジョン」,さらに「レイド戦」や,ほかのサーバーともマッチング可能な「PvP」など,コンテンツも豊富に用意されていて遊び応えも十分。手軽さを保持しつつもMMORPG特有の“骨太さ”を備えているのが本作最大の魅力だろう。
そんな本作では現在,事前登録の受付とクローズドβテスターの募集が行われており,声優サイン色紙やNintendo Switchが当たるプレゼントキャンペーンも同時に進行中だ。スマホで遊べる骨太なMMORPG「MT:エピック・オーダーズ」,ぜひチェックしておいてほしい。
クローズドβテスター参加者募集中!
テスターに応募してくれた方から抽選で「Nintendo Switch」が当たるキャンペーンも実施中!詳細は公式Twitterをご確認下さい。
公式Twitter:https://twitter.com/mt_epicorders
テスター募集期間:5/16(木)~5/28(火)
テスター募集サイト:https://mt-epicorders.jp/cbt/
クローズドβテスト開始:5/31(金)18:00~予定
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