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Ubisoft Entertainmentが「ゴーストリコン ブレイクポイント」のアップデートプランを公開。年内に3度の修正パッチを予定
本作は発売以降,プレイヤーから不具合の多さなどを指摘されており,それを受けて,ローンチ後の評価が「予想を大きく下回っていた」ことを認めるとともに,今後もファンの声を聴きながら改良を続けていくことを発表したものである。
前作「ゴーストリコン ワイルドランズ」(PC / PS4 / Xbox One)と同様に,オープンワールド型の広大な世界の中で展開するCo-op型アクションが楽しめる本作。
物語は,先進テクノロジー企業「スケルテック」の本拠地であるアウロア群島との連絡が途絶えたことで,アメリカ軍の精鋭特殊部隊「ゴースト」の隊員たちが乗り込んだところ,島は米軍を裏切った組織「ウルブス」に乗っ取られていたというところからスタートする。
プレイヤーは,敵が掌握した圧倒的な最新兵器の前に,南太平洋の密林環境に適応しながら戦いを挑んでいく。
開発チームは,コミュニティの書き込みにしっかりと目を通しているということで,銃撃やドローンの使用ができなくなるといった基本的なゲーム機能にまで生じる数々の不具合に加えて,グラフィックスからアニメーション,オーディオにまで及ぶ問題点を公式フォーラムに列挙する形で紹介している。
これらは,11月中旬と下旬,そして12月中に予定されている3回の修正パッチで対処していく予定であるという。
今後の予定としては,上手く機能していないゲーム内経済の調整や,2019年6月の時点ではアナウンスされていたAIチームメイトの導入,さらにサバイバル面でのゲームシステムを改良していくことなどが述べられている。
さらに,12月中にはレイドモードを追加するEarly DLC「Project Titan」の導入と,2020年1月にまでにわたるライブイベント「The Terminator」の開催がアナウンス。2月からは「シーズン 2」も開始することが示唆されている。
ここ最近のUbisoft Entertainmentといえば,数年にわたって調整を行い良作へと仕上げるGaaS(Game as a Service)型のライブ運営が目立つ。「レインボーシックス シージ」(PC / PS4 / Xbox One)や「ディビジョン」シリーズのように,「ゴーストリコン ブレークポイント」でもこの運営方法が成り立つのか,その真価が問われることになりそうだ。
「ゴーストリコン ブレイクポイント」公式サイト
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