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現行機種向け「DOOM」「DOOM II」のアップデート実施。60fps対応のほか,ジョン・ロメロ氏の「SIGIL」もプレイ可能に
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印刷2020/01/10 18:35

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現行機種向け「DOOM」「DOOM II」のアップデート実施。60fps対応のほか,ジョン・ロメロ氏の「SIGIL」もプレイ可能に

 Bethesda Softworksは,2019年に現行コンシューマ機向けにリリースされたオリジナル版「DOOM」「DOOM II」アップデートを実施した。日本では,Xbox OneとNintendo Switch向けに販売が行われている。

画像集#001のサムネイル/現行機種向け「DOOM」「DOOM II」のアップデート実施。60fps対応のほか,ジョン・ロメロ氏の「SIGIL」もプレイ可能に

追加コンテンツ、クイックセーブ、60 FPSなどを『DOOM』と『DOOM II』に追加

「DOOM」シリーズ公式サイト


 id Softwareが1993年に発売した「DOOM」と,翌年の「DOOM II」は,FPSジャンルの確立に大きく貢献しただけでなく,オンライン対戦人気の火つけ役であり,さらにMOD文化を礎ともなった,北米ゲーム業界のマイルストーン的な作品として知られている。
 今回のアップデートでは,これまで35fpsが上限だったフレームレートを60fps対応にしたほか,クイックセーブ・ロード機能の搭載や迅速な武器交換,レベル選択機能,さらに分割スクリーンモードの導入など,多数のフィーチャーを盛り込んでいる。

画像集#002のサムネイル/現行機種向け「DOOM」「DOOM II」のアップデート実施。60fps対応のほか,ジョン・ロメロ氏の「SIGIL」もプレイ可能に

 また,Bethesda Softworksが承認したメガワッド(Megawad。複数のマップをつなげたキャンペーン型のMOD)もサポートしており,1996年に公開されたTeam TNTの「TNT Evilution」や,オリジナル版のレベルデザイナーであるジョン・ロメロ(John Romero)氏が2019年2月に発表した「SIGIL」関連記事)もメニューから選択できるようになった。Bethesda Softworksは今後も,MOD制作者コミュニティと緊密に協力して,さまざまなメガワッドに対応していくという。

 「DOOM」および「DOOM II」のアップデートについては,日本語版公式サイトにも記事が掲載されており,また,英語版のみだがパッチノートも公開されているので,プレイヤーはチェックしておこう。
  • 関連タイトル:

    DOOM(1993)

  • 関連タイトル:

    DOOM II (Classic)

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