西部開拓時代×ダークファンタジーな新作アクションRPG「Weird West」が発表。開発指揮は「Dishonored」シリーズの元開発者

　Devolver Digitalはロサンゼルスで現地時間の2019年12月12日に開催されたThe Game Awards 2019にて，PC向けの新作アクションRPG「Weird West」の制作をアナウンスし，そのトレイラーを公開した。開発はフランスのWolfeye Studiosで，リリース時期は未発表。Steamにはストアページ（リンク）がオープンしており，インタフェースと字幕が日本語対応となっている。


　現時点で詳細は明らかにされていないが，Weird Westはアメリカの西部開拓時代の世界を舞台としたダークファンタジー作品で，見下ろし視点で展開するゲームとなっている。法と秩序の届かない荒野を旅する一団が，自分達の伝説を作り上げていくというストーリーとなる模様だ。


　公開されたトレイラーには，アウトローや猟師，ブードゥーの信奉者から，逃亡奴隷のような人物まで，さまざまなキャラクターが描かれている。プレイアブルキャラクターそれぞれのオリジンストーリー（起源の物語）をプレイしていくことで，そのキャラクターの技能や個性が生まれていくといったシステムになっているのかもしれない。


　WolfEye Studiosで開発を指揮するのは，Arkane Studios時代にはクリエイティブ・ディレクターとして「Dishonored」シリーズや「Prey」を手がけたRaphaël Colantonio（ラファエル・コラントニオ）氏である。マニアックなゲームを期待できそうだ。

Steamの「Weird West」ストアページ

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