パッケージ
英雄伝説 創の軌跡公式サイトへ
  • 日本ファルコム
  • 発売日:2020/08/27
  • 価格:パッケージ版:7800円+税
    ダウンロード版:7600円(税込)
  • Amazonで買う
  • Yahoo!で買う
読者の評価
76
投稿数:9
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

英雄伝説 創の軌跡

英雄伝説 創の軌跡
公式サイト https://www.falcom.co.jp/hajimari/
発売元・開発元
発売日 2020/08/27
価格 パッケージ版:7800円+税
ダウンロード版:7600円(税込)
ジャンル
レーティング
備考
その他

他のプラットフォーム

PC版 英雄伝説 創の軌跡 (発売元:クラウディッドレパードエンタテインメント)
Nintendo Switch版 英雄伝説 創の軌跡 (発売元:クラウディッドレパードエンタテインメント)
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
76
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • 予想をいい意味で裏切られた 70
    良い点
    ・Cルート全般(キャラもシナリオも良かった)
    ・ラストの流れと伏線回収→帝国編が綺麗にまとまった
    ・中二全開のセリフ回しが格段に減った
    ・絆システムの撤廃
    ・ハイスピードモードでサクサクプレイが可能
    悪い点
    ・リィンと特にロイドルート(道中)の必要性があまりない
    ・キャラクターが多すぎて不要なキャラクターがちらほら
    ・結社まわりは散らかり放題
    総評
    PC版空の軌跡FCからの古参プレイヤーですが閃の軌跡全般に絶望して、この創の軌跡はだいぶ値下がりしてから購入しました。
    が、いい意味で予想を裏切る良シナリオでした。

    まずシステム面ではプレイアブルキャラが多すぎて空気になるキャラ・育てられないキャラが出てきます。あとアクセサリーのインフレが激しいです(これは前作もですが…)。敵味方含め強キャラ設定インフレも激しく、正直収拾つかないんだろうなという印象です。
    オーダーは弱体化されておりまあギリギリ許容できるレベルに落ち着きました。ただ、シリーズ経験者は難易度ノーマルでもめちゃくちゃ簡単かなと思います。歯ごたえを求めるなら難易度ハードからでしょうか。
    大昔の話をしますがやっぱりアーツは組み合わせを考えるのが楽しかったので、碧までのあのシステムに戻してほしいです(笑)
    BGMも良かったですが、とても記憶に残る・お気に入りの曲は特になかったので少し残念です。

    道中のロイドルートとリィンルートは正直これいる?くらいの薄味なシナリオなのですが、新キャラたちのCルートがとにかく良かったです。
    Cルートはキャラの関係性の変化を描いたり、掛け合いがあったりで物語に奥行きを作ってくれる良シナリオです。結局1/3しか尺が取られてないのでこのキャラたちの物語がもっと見たかったというのが本音です。個人的に閃の軌跡1〜4で軌跡シリーズに対する評価がガクっと落ちていたので、久しぶりに軌跡シリーズでこういうシナリオが見られてちょっと感動してしまいました…。他のRPGと比較して抜群にいいのか?と聞かれるとそういうわけではないのですが、思い入れがあるシリーズなので「軌跡まだいけるじゃん」と思わせてくれてうれしかったです。
    また、最後3ルートが合流してラスダンに臨むあたりから後日談まで含めてかなりちゃんとしたRPGになっていました。
    特にラスボスからの流れはかなり良いと思いしまた。素直に面白かったです。

    あと細かい点ですが、中二病全開の聞いててきついセリフがかなり少なくなりました。
    前作まで猛威を振るっていた「雛鳥」「薫陶」「意気やよし」はおそらく一回も見ておらず、「見極める」もあまり記憶にありません。これだけでもかなりストレスが減りました。
    それは常用漢字(読み)ではないよね?という難読漢字はまあまあありますが、そこは目をつぶるとすると、「…ぁ…」「というか」の二つは多用されており気になる点でした。一人二人のキャラの口癖としてならとにかく、すべてのキャラが全く同じ語彙を使うので気持ち悪さがあります。あとは「お疲れだ」「ただいまだ」も多くモヤっとしました(こちらは個人の感覚の問題かもしれません)。

    また、最後の最後で個人的にリィンの株が上がりました。
    今まで彼のことは女キープ力の高い菩薩だと思っていたのですが、少し人間臭い(自分の意思を示す)部分を見せてくれて良かったです。

    結論として、買って良かったです。神シナリオではありませんが良シナリオではあると思います。
    閃の軌跡シリーズで軌跡はもうこりごり、という方にも時間と多少の情があったらプレイしてほしいですね。現に自分がその立場だったので…購入を迷われてる方の後押しをしたいです(笑)
    次回作、予約しました。楽しみです。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 4 4 4 3
  • シリーズ総決算中の総決算 95
    良い点
    ・やり尽くすだけやり尽くしたような前作を経て、まだやり残しを見出しケリを付けたこと
    ・3人の主人公を切り替えるシステム、3様のテーマ
    ・バリエーション豊かな音楽
    ・シリーズ屈指のやり込み要素
    ・50人を超えるプレイアブルキャラ、魅力的なサブキャラやモブキャラを描き続けたこと
    ・各種、手の込んだミニゲームの数々
    ・VR対応要素が有る
    ・新シリーズへの前フリが随所に織り込まれており、次作への期待が高まる
    悪い点
    ・ビジュアルの強化は次作以降になると思われること
    ・ゲーム内では短期間のシナリオなので行ける場所がやや限られている
    ・OP映像の方向性は定まったと思うが、まだ進化の余地有り
    総評
    閃の軌跡4を終えてやれることをやり尽くしてくれた感はあったが、
    まだやり残しはないか、まだやりたいことがある、まだやれる、
    といった意気込みをシナリオ・システムのどちらからも感じた。
    その新たな意気込みの象徴がCルートであり、Cの正体が「彼」で、彼を主人公にすることで、その視点からロイド、リィンの物語の続きに接続することで、
    いままで続いてきた軌跡の物語に新しい意義と視点をもたらした様は、これからシリーズの後半戦に向かう為の準備、仕上げとして途轍もない役割を果たしたと思う。
    1ゲームとしての出来がどうこうというだけではなく、今までのシリーズの歴史とシリーズの未来に対して、この作品はどうあれるか、どうあるべきか
    その為の創意工夫と情熱に対しての尊敬を強く感じる作品だった。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 5 5 5
  • 軌跡シリーズのキャラが好きな方にオススメ 85
    • 投稿者:sanchu(男性/40代)
    • 投稿日:2020/12/30
    良い点
    ■ストーリーのわかりやすさと面白さ
    シリーズをやってないとわからない部分は多いが、全体のストーリーの流れ自体は王道でわかりやすく、面白いものであった。
    シリーズをプレイしていない方には勧めづらいが、これをきっかけに出来るくらいには完成度は高いと感じた。
    閃3、閃4は完結に向けて消化しなければいけない話があるため、そのへんがわかっていればまだ許せるものだが、正直ストーリーとしてはそれほど面白いものではなかった。(そういうシリーズであることは充分理解した上で)
    創は一本のソフトとして話のわかりやすさで評価できるものだった


    ■軌跡シリーズのキャラが大量に登場
    シリーズ初期からおいかけているプレイヤーにとって、エステルやロイドとまた一緒に戦えることは本当に嬉しい。
    閃4でももちろん使えたが、どちらかというとゲスト扱いという印象だったので、次項の夢幻回廊と合わせて大きな評価点。


    ■真・夢幻回廊
    閃2の夢幻回廊がめちゃくちゃ楽しくてをひたすら遊んでいたため、閃3にも同様のものがあるだろうと思っていたがまさかのなし。
    閃4で閃シリーズは完結、かつプレイアブルがめっちゃ多いと聞いたので今度こそ夢幻回廊的なものがあるだろう、と期待したけどまさかのなし。
    「こんなにいっぱいキャラがいるのになんで夢幻回廊できないんだ!」と憤っていたが、創の真・夢幻回廊実装でついに宿願が叶ったという思い。
    「こうだったらいいな……」という夢幻回廊への思いがほぼそのまま形になっており、これだけで創を買った価値があるというくらい自分的には評価ポイント。

    ■ちょうどいいボリューム
    これは人によって違うと思うが自分的にはちょうどよかった。
    ストーリーは長くないが、代わりに夢幻回廊でめちゃくちゃ遊べるので結局遊んだ時間はシリーズ一番かも知れない。
    悪い点
    ■閃4のプレイアブルキャラを全部使いたかった
    正確に言うとエンネア。
    エンネアが使いたかった。
    アップデートでもDLCでもいいので追加して欲しい。
    エンネア。
    総評
    シリーズをプレイしてきたユーザーなら買って損なしと言えます。
    特に閃2の夢幻回廊が好きだった方には是非遊んで欲しい。

    未プレイの方は気に入ったキャラがいれば買ってみてもよいかと。
    過去作も追いかけやすいので、ストーリーの細かいところが気になったら是非遊んで欲しい。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 4 5 3
  • うーん普通。お値段以上のものはない 60
    • 投稿者:gstron(男性/40代)
    • 投稿日:2020/10/18
    良い点
    ・ハイスピードモード
    今作随一の素晴らしい点。L1ボタンでのスキップモードとは違いすべてが2〜3倍速くらいになる。とかく緊迫シーンでもチンタラしがちなイベントシーンが、あら不思議これをONにするとみながキビキビ動く感じに(最初からそうすべきでは・・・? という話でもあるが)

    ただイベントスクリプトの組み方にバラつきがあるのか、セリフが自動送りになるようなイベントではハイスピードモードでもセリフを言い終わるまでちゃんと待ってるところと、セリフが終わる前に進んでしまうところがありきちんと統一されていない。スタッフロールを見るとスクリプトは外注とかしてたみたいだが、チェック不足を感じる。

    ・《C》編と新キャラたち

    変に悩める主人公やってなかったのでやっててイライラしなかった。状況に振り回されず目的意識もしっかりしてる。見極め発言連発してるやつよりよっぽどしっかり物事を見据えてる

    ・ミニエピソード

    それなりに楽しい。でも数が少ないかな。空3rdのときは短めのも含めてもっとあった気がするのだが。偽ブランドバッグババアが弱体化してたのは許せん。もっと本気出して逃げまくれよ!
    悪い点
    ・クロスストーリーシステム

    任意に切り替えできますっていっても限度がある・・・というかかなり幅が狭く、他に切り替えないとロックが掛かり話が進まなくなる状態になるのが早い。

    場合によっては10分くらい進めたらもうその状態になったりする。途中から道具類が共通となるので、しっかり装備を付け替えたりして準備万端にしてからこれがすぐ発生するとがっくりくる。

    それがなくても任意に切り替える意味がまったくない。話の展開に違いが出るのかと思ったが、なかった。たとえば同じボスをどっちのPTでも倒せて、どっちが倒すかでシナリオが多少変わるとか、サブクエストをどの主人公が解決したかによってセリフが変化するとか、そういうのを期待してたのだが・・・

    終盤からは割と勝手に切り替わってたが、アレでいいと思う。

    複数視点で物語に深みをってコンセプトはわかるが、普通に空SCみたいに定期的にヨシュアサイドのシナリオが挟まるとかそういう感じでお願いしたい。

    ・ロボ戦

    またあのくそげーをやらされるとは大変不幸である。イベントシーンとしてさらっと流して欲しかった・・・

    ・シナリオの短さ

    プレイ時間自体は90時間くらいかかってるのだが、半分くらい夢幻回廊のミニゲームやらで費やされているし、定期的に機能開放されてそっちに時間を割いてしまうのでシナリオのプレイフィールも間延びする。もっとも作中時間的に一週間以下な感じのお話なのであんなもんかなとも言える。

    ・夢幻回廊

    ハクスラ系の楽しみかたもできますよ! ってことなんかもしれんが、ピンとこなかった。前述の通り合間合間に機能開放されてテンポが悪くなる感じがする。あとアイテムがガチャ臭いシステムで出てきたり、ソシャゲっぽさがある。ここはいいと思う人もいると思うが買い切りゲームのときもソシャゲっぽいことをやるのは自分としてはマイナス。

    ・ロード時間

    終盤のラスダン突入前とか特に厳しかった。ながーいイベントシーンなのだが、「あれをみて!」→ロード10秒→10秒くらい飛行船が飛んだり戦ったり→ロード10秒→ なんて感じを繰り返す。もう動画にしといてくれと。動画にしとくとキャラ衣装が水着姿とかになっててもそれは再現できないから嫌なんだろうか。個人的には衣装コーディネートになんら魅力を感じてないのでロードを減らす方向で頑張ってほしい。ただこれはPS5になったらかなり軽減されそうではある。

    あと夢幻回廊の1Fと2Fの移動だけでけっこう長いロードが挟まるのだがあれはなんだったんだろう・・・・ 特別オブジェクトが多い感じではなかったが

    ・リィン

    このへんは好みでしょうが、まーた悩める主人公やってる感があってもういいよって感じだった。

    ・オーレリア将軍とかの使い所

    閃の軌跡4でもそうだったがなぜラスダンで最高戦力たちをちょい役でしか使わんのかの理由付けがほしい。空の軌跡ではカシウスが出ると教授が舐めプやめてしまうから、零碧ではそもそもアリオスは敵側、という理由があったのだが。

    ・戦闘が楽すぎる?

    楽というか一部のマスタークォーツが強いというか、具体的にはフィールドでHP・EP・CPが回復するマスタークォーツのせいで開始一発Sクラフト撃つだけでほぼ雑魚戦は終わってしまう。開始時にバフがかかったりアイテムドロップが2倍になる効果もついてるしで使わん理由がない。これがまたけっこう最初の方で手に入ってしまう。こういう強力なのは終わり間近に手に入るくらいでいいと思う。周回で引き継いだら序盤からラク! くらいな感じで。

    ・エピソードの開放順番

    本編で夢幻回廊で確認できる過去エピソードを踏まえたセリフが出てくることがあるが、それは過去エピが開放される前になされることがほとんど。そこでは意味がわからんが過去エピをみてああーそういうことだったのかー となる寸法だが、こういう演出はよくわからん会話してんなーってなるだけで面白みは感じなかった。

    ・キャラ出しすぎ

    もうあんだけキャラ多いんだから戦闘に参加するキャラはもっと絞ってよかったと思う。書類と格闘してる時間が長そうなやつと戦闘を生業としてる人間がまぜこぜになってるせいで強キャラもそうは感じなくなるし。アリオスとか作中かなりの強キャラのはずだがラスダンで一言もしゃべらず後ろからついてきてるだけだったような・・・
    総評
    もうあんだけキャラ多いんだから戦闘に参加するキャラはもっと絞ってよかったと思う。書類と格闘してる時間が長そうなやつと戦闘を生業としてる人間がまぜこぜになってるせいで強キャラもそうは感じなくなるし。アリオスとか作中かなりの強キャラのはずだがラスダンで一言もしゃべらず後ろからついてきてるだけだったような・・・

    うーん普通。悪いところも良いところもあってほどほどに打ち消し合って合格点の作品ができた感じ。

    次回からキャラやシステムが一新されるようで、割と期待している。

    でも戦術オーブメントがなくなることはないだろうしあまり代わり映えしないかもという不安もある。

    それよりPS4ではなくなりそうなことが痛いかな。財布的に。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 4 3 2
  • 軌跡シリーズファンなら‥‥(´・ω・) 70
    • 投稿者:めろん(男性/40代)
    • 投稿日:2020/10/03
    良い点
    閃の軌跡、零の軌跡からの続編な内容


    BGMは相変わらず良い。


    本編以外のやり込み要素

    悪い点
    いつものことだけど、軌跡シリーズをやっていないと、何の話だか全く分からないストーリー。もちろん説明はない(´・ω・)

    前作閃の軌跡4のエンディングを通常と真エンディング両方クリアしてないと、戸惑う展開。両方見てないと「えっ?何の話?ってなるほどに(*´σω・、)」

    前作が大ボリューム過ぎて今作は少々ボリューム不足感が否めない。

    総評
    前回からの続き的な内容なので、それほどボリュームがなかったのが残念。毎回前後編に分けて分作化するのが不評だったからかな?閃の軌跡に至っては4分作だったから…

    今回は一応完結してるのかな?しかしながら既に次回作の伏線を噛ませてきてますが。

    しかし軌跡シリーズは完結するのにあと何年かかるのやら(´・ω・)
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 5 3 4 2
  • 気になる点はあるがストーリーが良い 80
    良い点
    ・軌跡シリーズといえば風呂敷広げっぱなしで定評があるが、本作では基本的に回収された。そのため、1本ゲームをやり切った感があった。ただ次回への伏線があまりなかったため次回作があまり気にならないかもしれない。
    ・負けイベントが少なかった。軌跡シリーズと言えば負けイベントで定評あるが、本作ではほぼなかった。この点もストレスがなく評価できる。
    ・シナリオがよい。軌跡シリーズらしいまさかの展開は健在だった。この点は非常に評価できる。
    ・ハイスピードシステムの追加。イベントや戦闘、移動などすべてを高速モードで送れるようになった。非常に長いイベントも多数ありこのシステムに救われた。次回以降も必ず搭載してほしい。
    ・アニメOPの廃止。あの汚い絵を見ずにすんで良かった。
    ・圧倒的ボリューム。毎回驚かされるが製作時間比のボリュームがすごいと思う。
    悪い点
    ・イベントが長すぎる。ありえないぐらい長いイベントを見させられる時があり、テンポが悪いと感じることもあった。後述のグラフィックの問題と相まってたまに不快になった。
    ・グラフィックが微妙。前作からグラフィックの進歩がなかった。このゲームは非常に長いイベントを見ることも多いのだが、グラフィックがいまいちだと見る気も起きない。今年はFF7も発売され、それをプレイした後だとなかなか煮え切らない思いだった。この点を改善するだけでも大きくゲームとしての魅力が上がるのではないか。
    ・音楽が微妙。今作は珍しくBGMが微妙だったように感じた。今後に期待。
    ・新キャラの深掘りがいまいち。これに関しては1作では難しいのかもしれないが3と9に関してはもう少し深堀って欲しかった。
    ・キャラが多すぎ。賛否両論あると思う。無論今までのキャラが使えるという点は大きな魅力だが、前回もそうだったので飽きてしまった。次回はパーティー4人くらいなフレッシュな軌跡シリーズを久々にしたい。
    ・ストーリーが難しい。最後のほうは甚だ難解でついていけなかった。どうにかしてほしい。
    ・パッケージの表紙が謎。盟主ほぼおらんかったやろ。
    ・戦闘スタイルに少し飽きた。これに飽きたらお終いなのかもしれないが、そろそろもう少し真新しさが欲しい。
    総評
    決して悪くない出来だったと思う。今作はクロスストーリーシステムや無限回郎などを筆頭にいままでにない挑戦がなされていた。また、Cの正体についてもプレイヤーを良い意味で裏切ってきたり、8体目の機神など衝撃の展開も多数あり、軌跡シリーズらしいシナリオだった。細かい気になる点はいくつかあるものの総じてみると良作だと感じた。短所を書きすぎたのはシリーズへの愛がゆえである。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    2 3 4 5 5
  • 軌跡シリーズの集大成ではあるが 75
    • 投稿者:ケースケ(男性/20代)
    • 投稿日:2020/09/21
    良い点
    ・ストーリー
    ストーリーは過去最高に面白かったといっても過言ではありません。軌跡シリーズは前作やっており、これまで一番面白かったのは碧の軌跡でしたが、今作はそれを上回ったと言えると思います。主人公3人制はプレイする前はどうなの?と思いましたが、物語終盤では3人の主人公がそれぞれ活躍し、文句のない形に仕上がってくれました。また閃の軌跡?と?で多用された軌跡語録。「ったく、さすが〜というか。」はほとんどなくなっていることも満足でした。今作でもこれらの語録を連発されるのは勘弁してほしいと思っていたので。ただその代わりに「ははっ」という笑い方が増えたような気はします。
    これまでの軌跡シリーズの伏線をあらかた回収し、クロスベルや帝国をめぐる動乱も一区切りとなりました。それについては前作でケリが付いていたため、蛇足なのでは?とも思ったのですが、今作については前作時点で既に構想はあったようなので、矛盾点などはありませんでしたし、本当の意味で一通り片付いたと思える内容になっていました。

    ・BGM
    軌跡シリーズ…というかファルコムのゲームではここは普段から心配しておらず、良いものでした。場面によって前作から継続して使われるBGMや、新規の曲もあり、そのどれもがクオリティが高く、満足の行くものになっていました。

    ・新キャラ
    新キャラは数人しか登場しませが、どの人物も見ていて不快になったり、物語を壊すようなキャラではなかったので安心しました。それどころか、今後これらのキャラにももっと活躍してほしいとさえ思えるキャラクターたちでした。

    ・一部グラフィック
    グラフィックに関しては徐々に進化を続けており、今作では一部の重要なシーンではモーションキャプチャーを使ったおかげで演出力が向上していました。これに関してはOP映像からも伺い知れることと思います。全体を通してはやはり他のゲーム会社と比べて見劣りしてしまいますが、次回作では新エンジンを使うそうなので、今後に期待とします。

    ・プレイのしやすさ
    全体的にプレイはしやすいように工夫されていたように思います。夢幻回廊のシステムや、サブクエストの発生や数など、あまりイライラしないようには設計されていたと思います。

    ・夢幻回廊のシステム
    やや無理矢理ストーリーにねじ込んだようなシステムでしたが、キャラ数が多く、その全てを一度に操作するのはストーリー上不可能なので、無理矢理になってしまうのは仕方ないでしょう。それにthe 3rdであったような、サブストーリーを閲覧できるようにするシステムはやはり楽しいです。あらゆるキャラがあの後どうなったのかとか、新しい伏線なども含めて見ていて楽しいですし、キャラを自由に組み替えてダンジョンの攻略に向かうことが出来るのも楽しいですからね。サブストーリーは少し少なく感じましたが、アップデートで追加されるそうなのでそちら期待しておきます。
    悪い点
    ・無駄なキャラが多すぎる
    今作の悪い点はここに尽きると思います。プレイアブルキャラが50人にも及びますが、そのほとんどはストーリー上不必要なキャラです。たしかに、前作までプレイアブルだったのに今作からは一切操作できないというようなことになれば、それはそれで違和感があります。それに軌跡シリーズの集大成として発売した以上、ファンサービスもかねて過去作のキャラを大量に投入し、プレイアブルキャラとするのは理解できます。しかしそれを考慮しても、ストーリーに不必要なキャラがあまりにも多く感じるのです。物語上重要な役割を既に果たしたキャラや、過去の清算終わったようなキャラはもう出番がありません。エリオットとかアッシュとかクルトはもはやどんなセリフがあったかすら覚えていません。最終決戦でセリフのないキャラもけっこういたように思います。キャラ数が多い以上、仕方のないことなのかもしれませんが、もう少しうまく使ってほしいと思いましたね。

    ・行ける場所が少ない
    帝国は行ける場所がたくさんありました。バリアハートやルーレ、オルディスにケルディックなど、色々とありましたが、今作ではクロスベル周辺、ノルド、帝都くらいしか行くことが出来ず、物語終盤になっても自由に行動出来るのはクロスベル周辺だけでした。せめて?と?に登場した帝国各都市にくらいは行かせてほしいと思いましたね。?と?にしか登場していない都市はグラフィックの関係上難しいかもしれませんが、?と?に登場したオルディスなどは、サブストーリーにも登場しましたし、行かせてほしかったです。
    総評
    全体的にはとても楽しめました。初見HARDと夢幻回廊のやりこみ、街の人との会話をいちいちやっていたのでストーリークリア時間は76時間ととても長くなりましたが、とても楽しむことが出来、次回作にも期待が高まる一作でした。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 5 5 5 4
  • 閃の軌跡3にガッカリさせられて半アンチ化した1人の古参勢のレビュー 80
    • 投稿者:しいな (男性/30代)
    • 投稿日:2020/09/17
    良い点
    ・3Dのモーションがかなり改善されていた。
    →今まではもっさりとしていて迫力に欠けていた戦闘ムービーが、一部ではあるもののかなり迫力があるものになっていた。まだ開発途中段階で本格的な実用は次作からとのことで、今後に期待が持てる。

    ・ストーリーのテンポの改善
    → 今作は、零〜閃4までの6作で作り上げた大きすぎる下地があったと言うのもあるが、かなりテンポが良かった。しっかりと本作中に出てきた謎や伏線をその作中に回収し、纏まりのあるストーリーへと昇華していた。
    今作は3キャラの視点で物語をそれぞれ進めて行くシステムだが、特に《C》ルートは6作分の下地とかは抜きにしても、見違えるほど純粋に面白かった。なぜこのクオリティが閃の軌跡、特に3,4で出来なかったのか。

    ・戦闘の良化
    →閃3から登場したオーダーシステムが、今作にて漸く良い具合に収まった。3では最高難易度ですらヌルゲー、4も改善こそすれど最高難易度とは…?となるくらいにはゲームをぶっ壊していた存在が改良された事で、戦闘に昔のような緊張感が出るようになった。
    悪い点
    ・結局閃の軌跡4までに回収されなかった謎は、大小含め明かされる事はほぼ無かった
    ・パッケージや公式サイト、インタビュー記事などで推されまくっていた盟主が結局いつものチョイ役でしか登場しなかった
    ・深刻なバグ・誤植が非常に多かった(筆者プレイ時ver1.01~1.02)
    ・絶体絶命のピンチ→味方が助けに〜という流れは軌跡シリーズのテンプレではあるのだが、今作はその駆け付け役をほぼ1体のキャラが全部やっていたので、この点に関してはいつも以上に単調ではあった。(ただ今作はシナリオ的に適役なのがこのキャラくらいしか居なかったので、ワンパターン展開そのものを何とかすべき)

    また、個人的な好みの話ではあるし悪いという程ではないのだが、BGMは閃2で完全に終わってしまったのかなと感じている。勿論閃3~創も安定して良いBGMは盛り沢山なのだが、閃2まではあった様な、そのタイトルを代表するような良BGMが今作も無いのが少し寂しい。
    総評
    総評すると、今作《創の軌跡》はバグの多ささえ除けばかなり良く、何より次回作に期待が出来るような作品になっているのではないかと思う。特にここ数作で散々言われていたストーリー面はかなり良化したと個人的には思っているし、自社開発というモーションキャプチャの方も中々の出来になっていた。今後のアップデートでバグが粗方改善されれば点数ももう少し上がるのだが・・・

    ここから完全な駄文になって申し訳ないのだが、筆者は件の閃の軌跡3の事もあって1度軌跡シリーズというコンテンツから離れていた。
    閃の軌跡4も発売から1年近くたってからプレイして、前作で積み上げまくった悪評は特に覆ることなく、今作に関しては「10年以上追ってきたシリーズだし、ここで物語も一区切りなら最後の餞別としてプレイするか」という理由で購入した。

    正直、閃3以降ややアンチのような目線になっているのは否めないし、ここに挙げた悪い点以外にも細かく色々言いたい事はあるのだが、今作をクリアして真っ先に思ったことは「面白かった」の一言だった。
    もし、私と同じように閃3辺りで心が折れて、創の軌跡はプレイしないという人がいたら、ある程度時間が経って安くなってたり、中古でもいいからいつか買って.ゆっくりプレイしてみて欲しい。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 4 5
  • 英雄伝説創の軌跡クリアしました 65
    良い点
    BGM
    ストーリー
    キャラクターデザイン
    悪い点
    予想通りの展開だったので
    ちょっと ガッカリかも

    予想を裏切って欲しかっただけに残念

    イベント戦でどうせ負ける戦闘 これも要りません

    総評
    欲しかった要素は

    プールサイド 超巨大プール ウォータースライダー アトラクションなど
    プールで泳ぐ 流れるプールとか欲しかった
    海辺の宿屋 温泉旅館 イベント
    今回 ミシュラムだったから それ以外の施設で
    海辺の温泉旅館とプール ウォータースライダーをどこかでお願い致します

    東京ザナドゥの続編期待したいです!
    東京ザナドゥで巨大プール施設 ウォータースライダー を堪能できたらいいなw
    よろしくお願いいたします
    ファルコムさんなら できるでしょう??
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 3 2
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:12月21日〜12月22日