「Papers, Please」作者の最新作「Mars After Midnight」，クランク付き携帯ゲーム機Playdate向けに3月13日発売

　携帯ゲーム機Playdateの公式X（旧Twitter）アカウントは本日（2024年2月29日），「Mars After Midnight」を3月13日に発売すると発表した。


　本作は，架空の共産主義国家で入国審査をするゲーム「Papers, Please」や，消えてしまった乗員乗客60名の消息を探るアドベンチャー「Return of the Obra Dinn」の作者ルーカス・ポープ氏によるシミュレーションゲームだ。

　本作では，火星のコミュニティセンターで夜間の軽食を提供するスタッフとして働くことになる。仕事内容は，クランクを使用してドアの窓を開け，イベントの入場条件に合っている火星人かどうかチェックし，合っていれば通す，合っていなければ窓を閉じて帰ってもらうというもの。このほか，来場者たちが散らかしたおやつコーナーをきれいにする業務もできる。


　ルーカス・ポープ氏の開発ブログには，ここ数本の悲惨なゲームとは違う，子どもたちの好きそうなライトなゲームにしようしたことや，変な顔の火星人を登場させることで，子供向けの娯楽要素を取り入れたことが記されている。
　
　Playdateは，アメリカ・オレゴンに本社を置くPanicが発売した携帯ゲーム機だ。筐体にクランクがついている点が特徴で，これを使用して遊べるゲームが24タイトル発表されている。

? Lucas PopeのPlaydateゲーム『Mars After Midnight』は日本時間の3月13日頃発売！詳細とウィッシュリストはこちらです https://t.co/bcyuyXe0akpic.twitter.com/Jh57CHazbz

— PlaydateJP (@PlaydateJP) February 29, 2024

Playdate公式サイト「Mars After Midnight」（英語）