「The Sandbox」，コインチェックが保有する仮想空間の土地の一部が4月5日に販売開始

The Sandbox
配信元	Animoca Brands	配信日	2021/03/30

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

オーストラリア ビクトリア州 3月30日 - 香港Animoca Brandsの関連会社、The Sandboxが提供する、次世代ゲームメイキングプラットフォーム『The Sandbox』内で、コインチェックが保有する仮想空間の土地の一部が、4月5日にCoincheck NFT(β版)にて販売開始されます。

Coincheckが所有するLAND

約115万口座(2021年2月末時点)を有するコインチェックは、今後、ゲーム業界にて現実と仮想空間の融合が進むと想定し、2021年2月に『The Sandbox』上にLANDを購入しました。今回、Coincheck NFT(β版)で販売されるのは、イーサリアムのNFT(Non Fungible Token)のみであり、『The Sandbox』の建物やアバターなどデジタルアセットの空間を構築するために必要となる「LAND」の販売を対象としています。

The Sandboxの仮想空間

『The Sandbox』シリーズは、これまでに全世界で4,000万ダウンロードを達成しており、2021年第1四半期リリース予定の『The Sandbox』ブロックチェーンPC版に対して更なる成功への期待がよせられます。「LAND」は、166,464LANDを上限と定めており、その希少性の高さから過去に行った『The Sandbox』のLANDのプレセールをでは全て20分以内に完売しているほか、ブロックチェーンPC版のリリース前にも関わらず、すでに76,349LAND、全LANDの45％が完売しています。

また、ブロックチェーン技術はこれまでのゲームの概念を覆し、ユーザーが仮想通貨を使い、ゲームのバーチャル空間で商売を始めることができるようになるなど、未来のゲームの基盤となりつつあることから、多くの企業が『The Sandbox』のブロックチエーン版の未来に期待をし、投資やコラボレーションにて60以上のパートナーが賛同しており、2021年末には100万のアクティブユーザーの獲得が予想されています。

『The Sandbox』とコインチェックでは、仮想空間のボクセルゲームを簡単に構築、所有、収益化できる仮想世界への入口である「LAND」を提供するだけでなく、日本のNFTマーケットの活性化するため様々な連携を図ってまいります。

【LANDの活用】
「LAND」をコインチェックでご購入いただいたユーザーは、VoxEditという『The Sandbox』が提供する無料のコンテンツ制作ツールを使い、3Dのボクセルアートを作ることで『The Sandbox』上にて展開することができます。マーケットプレイスでアーティストが制作したボクセルアートの購入も可能であり、LANDのデコレーションにも使用できます。

ボクセルアート

他にも、「LAND」上でゲームを展開したいユーザーは、Game Makerという『The Sandbox』が提供する無料のゲーム制作ツールを使い、コーディングに関する知識がなくてもボクセルアート仕様のゲームを作ることができさらにThe Sandbox上にて展開することができます。

これらのツールは、LAND購入後の仮想空間の生活がユーザーの皆様にとって楽しい経験となるよう、ボクセルグラフィックの質が高く、滑らかなで豊かなアニメーションを表現することが可能です。

ゲーム制作ツール「Game Maker」

【The Sandbox マーケットプレイス(ベータ)本日公開】
更に、本日より、マーケットプレイス(SHOP)のベータを公開いたします。
今回は、テストを兼ねて、一部のクリエイターのみ、マーケットプレイスでNFTを販売します。マーケットプレイス(SHOP)のベータ版は、クリエイターが自分のNFTの価値、出品価格を自分で決めることができます。クリエイターは、売上の95％を受け取ることができ、残りの5％は、運営資金やクリエイターファンドをサポートする資金となります。マーケットプレイス(SHOP)は、3Dボクセルアートの制作ツール「VoxEdit」を使い作成された作品のみを取り扱っております。

今後、徐々に販売するクリエイター数を増やしていく予定です。

『The Sandbox』ユーザーがLAND上の生活を快適に過ごせるようツールの改善や新機能を随時更新していきます。

今後も公式Twitter(@TheSandboxJP)を通じて様々なリリースイベントの告知を行っていく予定です。