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ラヴクラフト風世界観を描く「Source of Madness」の最新トレイラーが公開。オーガニックなデザインが気になる横スクロール型アクション
「Source of Madness」は,魔法と悪魔が存在する中世風のパラレルワールド「ロームランズ」(Loam Lands)を舞台に,プレイヤーは侍者(アコライト)として選ばれたばかりの新米魔術師となり,世界を覆いこもうとする魔の力と戦っていくことになる。
本作は,H.P.ラヴクラフトが提唱した,小さな人間の力では何もできない“コスミックホラー(宇宙的恐怖)”をテーマにした作品だ。
Source of Madnessでは,独自のAIアート生成システムによって,ステージやクリーシャーが自動生成される。どこか頭なのかも判別できないクリーチャー達は,紙芝居のようにテクスチャーが重ね合わされており,オーガニックな雰囲気を持ちつつも,すべて姿かたちが微妙に異なっているという,独特のアートスタイルを実現。現時点では,プレイヤーの恐怖心がどのようにゲームプレイに投影されているのかは不明であるが,アイテムのルートや探索要素,さらにはアビリティやスペルを拡充できるスキルツリーなどRPG的な要素が盛り込まれており,かなり遊び込めそうな作品になっている様子だ。
ちょうど1年前に制作がアナウンスされて以降,地道に開発が続けられてきた様子の「Source of Madness」だが,現時点でも2021年中のリリースから変更はない模様。公開されているSteamストアページ(リンク)では英語のみのサポートとなっているものの,それほど言語に頼ることなく,ジワジワと迫る恐怖を満喫することができそうだ。
「Source of Madness」公式サイト
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