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新作ソフト「Roguebook」のパブリッシングをNaconがサポート。カードゲーム要素を持つRPGで,マジック:ザ・ギャザリングのデザイナーも開発に参加
「Roguebook」公式サイト
Steam「Roguebook」ストアページ
2017年にAbrakam Entertainmentがリリースした「Faeria」の続編という位置付けの「Roguebook」は,前作同様,カードゲームのようにデッキを構成し,ターン制のバトルを行うことを基本に,プレイするたびにゲーム世界が自動再生されるという,まるで絵本のようなゲームデザインが謳われている。
プレイアブルキャラクターとして現時点で発表されているのは,ドラゴンスレイヤーのシエラ,デーモンに変化できるシーファー,強力な防御力を誇るソロッコ,そして,ヒーリング能力を持つオーロラという,前作で人気だったヒーローキャラクター達。プレイヤーは,彼らの中から2人を選んでコンビを組ませ,冒険の旅に出かけることになる。
「Roguebook」は,2019年6月にKickstarterで行われたクラウドファンディングキャンペーンに成功したものの,使用料の払い忘れでページが一時的に閉鎖され,一部のバッカーから偽造キャンペーン疑惑の声があがったこともあるプロジェクトだ。その後,α版のアップデートを頻繁に実施して出資者を安堵させると共に,今回,Naconがパブリッシングを行うことが発表された。
この発表に合わせて,カードゲーム界のレジェンドとして知られる「マジック:ザ・ギャザリング」のゲームデザイナー,リチャード・ガーフィールド(Richard Garfield)氏の本作への参加も明らかになっており,多くのゲーマーにとって期待できる作品になりつつあるようだ。
Steamのストアページによれば,「Faeria」と同様,「Roguebook」は日本語化も行われる予定。気になる人はウィッシュリストに追加しておくといいだろう。また,公式サイトに登録すれば,β版へのアクセス権ももらえるとのことだ。
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(C)2020 Nacon and Abrakam Entertainment. (C)2020 Published by Nacon and developed by Abrakam Entertainment SA.