「風雨来記4」の新情報公開。豊かな自然の残る岐阜県をバイクで旅しながら，数々の魅力を発見しよう

　日本一ソフトウェアが2021年4月22日の発売を予定しているPlayStation 4/Nintendo Switch向けソフト「風雨来記4」の新情報が公開された。

「風雨来記4」公式サイト

　2001年にリリースされたシリーズ第1弾の20周年記念タイトルとなる本作は，シリーズ従来作と同様，実写の美しい風景の中をバイクで旅をするというゲームだ。2020年12月24日に掲載した記事でお伝えしたとおり，今回の舞台となるのは「岐阜県」で，そこは豊かな自然と伝統文化を残す，日本のほぼ中心に位置する県だ。


　公開されたのは，「ゲームの進め方」と「探訪スポット」について。プレイヤーは，雑誌対抗の記事コンペ「のひコン」に参加した中堅ルポライターになり，「起床」して，「ツーリングモード」で県内を移動し，気になる場所を訪れる。交差点でどちらへ進むかは，プレイヤーの自由だ。スポットに到着すると「アドベンチャーモード」に切り替わり，森や川，城趾や農村などを探訪。夜になればキャンプをして，訪れた場所の魅力をレポートする。
　4週間という限られた時間内で，より多くの魅力を見つけて記事を作り，「のひコン」の上位を目指すのだ。


　岐阜県の探訪スポットとしては，揖斐川の「徳山ダム」や，養老の滝で知られる「養老公園」などが紹介されているが，ゲームにはおよそ100か所のスポットが用意されているという。中には地図に載っていない「隠しスポット」もあるとのことで，360°カメラでバーチャルな旅行が楽しめそうな作品だ。詳しくは，以下のリリース文を参照してほしい。

株式会社日本一ソフトウェアは、PlayStation 4/Nintendo Switch『風雨来記4』を、2021年4月22日（木）に発売いたします。

「風雨来記」シリーズ20周年タイトルとなる『風雨来記4』の舞台は、日本の真ん中「岐阜県」です。

岐阜県は豊かな自然と伝統的な文化を残した、日本らしい風景が楽しめる地として人気のツーリングエリアです。

第2報となる今回は、実際のゲームプレイの進め方や探訪できるスポットをご紹介します！


ゲーム全体の流れ

プレイヤーは、雑誌社対抗の記事コンペ「のひコン」に参加する中堅ルポライターとなり、岐阜県各地を探訪します。

日中はバイク旅をして美しい自然や人々の生活に触れ、夜になったらキャンプをしながらそれらの魅力を記事にします。

4週間という期限のなかで、より多くの魅力を見つけ、最高の記事を作り上げてコンペ上位を目指しましょう。



一日の流れ

ゲームは、「起床」→「ツーリングモード」⇔「アドベンチャーモード」→「キャンプモード」→「就寝」という一日の流れをくり返すことで進行します。
ツーリングモードで探訪スポットを発見し、アドベンチャーモードでその場所の魅力を発見。それはまるで「大人の宝探し」です。4週間という期間でたくさんのスポットを探訪してみましょう。



ツーリングモード

↑画面右下の燃料計に似たメータは「スタミナ」です。これがなくなるまでは、好きに走ることができます。

「ツーリングモード」は、360度映像でバイク旅を楽しみながら、交差点でどちらに進むかを選ぶことでプレイヤーが行き先を決定できるモードです。まっすぐ目的地を目指すもよし、思いつきで横道に逸れてみるのもよし……行き先はプレイヤーの自由です。



アドベンチャーモード

スポットに到着すると、「アドベンチャーモード」へ切り替わります。
岐阜県は森林や河川などの豊かな自然にくわえて、城跡や農村などの歴史を感じられる場所が多数あり、スポットではそれらをまるで現地にいるかのような感覚で楽しむことができます。



キャンプモード

↑朝には、小鳥のさえずりを聞きながらコーヒーを淹れる……そんなキャンプらしいイベントもある。

探訪スポットにてメニューから「キャンプ」を選ぶことで、キャンプ場へ移動してキャンプを行うことができます。
キャンプでは、「のひコン」への記事投稿のほか、サブイベントが発生することも…？



探訪できるスポットはおよそ100箇所！

『風雨来記4』で探訪できる岐阜のスポットはおよそ100箇所にものぼります。

有名な観光地はもちろんのこと、地元メディア“岐阜新聞社”からの情報提供により観光では訪れないような穴場も網羅。
観光旅行では味わえない、旅の面白さを感じられます。

今回の情報では、4つのスポットを少しだけ公開！


岐阜県スポット紹介
貯水量日本最大のロックフィルダム「徳山ダム」

揖斐川町（いびがわちょう）にある日本最大級のダムです。
積み上げられた石で出来たダムとしての魅力もさることながら、堤体からの眺めも格別です。



昔ながらの暮らしを続ける棚田と板倉の里「種蔵」

山の斜面を利用した棚田と、木材を組み合わせた素朴な板倉が見られる里です。
静かな雰囲気で、穏やかな時間が過ごせます。



自然の巨岩を活かした山城「苗木城跡」

高森山の山頂にある、自然の巨岩を活かした石垣をもつ城跡です。
国指定の史跡で、天守（てんしゅ）跡から見える眺めも絶景です。



名瀑“養老の滝”を中心に自然と親しめる「養老公園」

古来から貴人や文人墨客 (ぶんじんぼっかく）に親しまれてきた名瀑（めいばく）“養老の滝”を中心に、美しい泉や木々を楽しめる公園です。



まだ見ぬ岐阜の魅力“隠しスポット”

スポットのなかには、地図には載っていない“隠しスポット”もあります。
走っているうちに発見したり、キャンプモードで情報を得たりすることで探訪できるようになります。