ニュース
協力型FPS「Six Days in Fallujah」のアーリーアクセス版は本日Steamでリリース。第二次ファルージャの戦闘を描いた作品
本作は,2004年11月にイラクで起きたファルージャ奪還作戦「第二次ファルージャの戦闘」の6日間を描く作品だ。プレイヤーは,4人からなるチームの1人として市街地に突入し,仲間と協力してさまざまなミッションに挑む。プレイするたびに変化する街の様子や,スクリプトではなくAIが制御する敵などが特徴で,アーリーアクセス版では,4つのミッションが用意されている。
本作は元々2009年にAtomic Gamesによって制作が発表された作品で,戦闘に参加した海兵隊員や巻き込まれた民間人の過酷な戦いを忠実に再現するドキュメンタリー的な作品になる予定だった。しかし,兵士の遺族などからの批判を受け,「ゲームと政治」についての議論を引き起こしたうえで,開発は中断。Atomic Gamesは解散となった。
そして月日は流れ,10年以上が経過した2021年。ベテランが集まるHighwire Gamesが本作の開発を再開することになった。なお,パブリッシングを担当するVicturaは,Atomic Gamesの開発者の1人が立ち上げたメーカーである。
アーリーアクセスは約1年かけて行われる予定で,期間中はコンテンツを増やしてブラッシュアップを続け,シングルプレイキャンペーンなど追加していくとのことだ。Steamストアのカウントダウンによれば,本日の21時ごろに購入可能となる。興味のある人は今のうちにウィッシュリストに入れておこう。
- 関連タイトル:
Six Days in Fallujah
- この記事のURL:
(C)2021 Victura, Inc. Six Days, Six Days in Fallujah, and Victura are trademarks of Victura, Inc.