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「Pikmin Bloom」と京都市/京都市観光協会による「『とっておきの京都』ポストカードウォーク」の開催が発表された共同会見レポート
本稿では,京都市長の松井孝治氏,ナイアンティック代表取締役社長 兼 Niantic副社長 村井説人氏による共同会見の模様をレポートする。
「ポストカードウォーク」では,
スペシャルスポットにちなんだ特別なポストカードが手に入る!
村井説人氏,松井孝治氏が登場して会見が始まると,まずはナイアンティックのライブイベント マネージャー長野 剛氏から「『とっておきの京都』ポストカードウォーク」の内容が紹介された。
それによると,本イベントの開催期間中(2024年11月6日〜2025年11月5日),「とっておきの京都プロジェクト」に含まれる6つのエリア(伏見,大原,高雄,山科,西京,京北)に,スペシャルスポットが出現するという。
京北:
常照皇寺
山國神社
金花山 宝泉寺
道の駅 ウッディー京北
おーらい黒田屋
大原:
三千院
寂光院
京都バス大原案内所
高雄:
神護寺
平岡八幡宮
指月橋
山科:
大石神社
折上稲荷神社
隨心院
西京:
地蔵院
浄住寺
正法寺
大歳神社
京都市洛西竹林公園(竹の径)
伏見:
長尾天満宮
御香宮神社
藤森神社
金札宮
そして(アプリ内で)各スペシャルスポットを下にスワイプすると,その場所の写真と名称の入った特別なデザインのポストカードがもらえるとのことだ。なお,各スポットでポストカードが獲得できるのは1日1回までとなっている。
また,6つのエリアのいずれか1つに入ると「3000歩歩こう」という特別なお題が出現する。お題をクリアすることで「金のプレゼントシール」のデコピクミンと,そのエリアにちなんだポストカードが獲得可能だ(1人1回まで)。
京都市と京都市観光協会だからこそ知る,
ガイドブックにも載っていない名所がスペシャルスポットに
続く共同会見で村井説人氏は,自身が京都に縁があるものの同じような観光地に行くことが多く,(本イベントでは)京都をよく知っている京都市と京都市観光協会の推薦だからこその場所を知る機会になったそうだ。なかには,オンライン上にもあまり情報が掲載されていない隠れた名所もあるとのこと。「写真と名称の入ったポストカードを手に入れ,ピクミンととっておきの思い出を残していただけたら」とイベントへの想いを語った。
観光と市民生活の両立/調和が,最大の課題だと話す京都市長の松井孝治氏。京都には素晴らしい名所や旧跡があり,「とっておきの京都プロジェクト」でも紹介してきたが,やはり有名観光地に人が集中する傾向があるそうだ。
松井氏は“歩くまち京都”と「ピクミンブルーム」の相性の良さを語り,Nianticの協力と,スペシャルスポットに選定された施設側の理解のもとに,イベントを開催できることはこのうえない喜びだと述べた。選定されたエリアは素晴らしい自然や歴史,文化があり,歩いてこその「とっておきの京都」を楽しんでほしいとアピールしていた。
京都を訪れる際は,ピクミンたちと6つのエリアを散策して,隠された魅力や名所を堪能してみるとよさそうだ。
■『ピクミンブルーム』とは?
Niantic, Inc.と任天堂株式会社が共同開発をしている「Pikmin Bloom 」は、毎日をより楽しく過ごしたい皆さんにご利用いただけるアプリです。
日々の生活の中で様々なかわいらしいピクミンに出会えたり、ちょっとしたお散歩や毎日の通勤も、ピクミンたちとの楽しいおでかけになります。
1日の終わりにライフログ上で、その日に歩いたルートや歩数を見ながら、写真やコメントを添えることで毎日を特別な思い出にすることができます。また、離れたところにいても、家族やお友だちを始め、たくさんの人たちとアプリを通して一緒に歩いて繋がることもできます。
京都では2023年11月に東山山麓に位置する岡崎エリアで、ピクミンたちと一緒に歩いて街のおすすめスポットを巡る「ピクミンブルームツアー」を開催し、3つのお題をクリアしながら街をお楽しみいただきました。
https://pikminbloom.com/ja/
■とっておきの京都プロジェクトとは?
とっておきの京都プロジェクトとは、京都市と京都市観光協会が取り組んでいる、地域や民間事業者と連携し、隠れた名所の魅力を発掘・活用することにより、市域全体への観光客の誘客を促進させ、観光地の混雑緩和を図るとともに、人と人との新たな交流を生み出し、地域の活性化に繋げることを目的としたプロジェクトです。
「Pikmin Bloom」公式サイト
「Pikmin Bloom」ダウンロードページ
「Pikmin Bloom」ダウンロードページ
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Pikmin Bloom
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