「Nobody Saves the World」が2022年1月18日に配信決定。「覆面闘士」を生んだDrinkbox StudiosのカラフルでコミカルなアクションRPG

　Drinkbox Studiosは，トップダウン型の新作アクションRPG「Nobody Saves the World」（PC / Xbox Series X / Xbox One）を，2022年1月18日にリリースすることをアナウンスした。

　2013年に「覆面闘士」（原題: Guacamelee!）でデビューした開発チームが手がける本作は，魔物が巣食うダンジョンが次々と生成されてしまう「カラミティ」という大災害が発生してしまった世界が舞台だ。主人公の「ノーバディ」は，その名のとおり真っ白で無個性な肉体の持ち主だったが，魔法の杖を手に入れたことで，ドラゴン，ナメクジ，オバケ，ゾンビ，筋肉マッチョなどに体を変化させながらダンジョンを攻略していくことになる。


　強度やスピードが異なる15種類以上の「フォーム」（Forms）と呼ばれるキャラクターに体を変えることができ，ゾンビになれば，同じゾンビの仲間を引き連れて敵と戦ったり，マジシャンならばトランプを相手に投げ付けて戦ったりしていく。



　こうしたアビリティは，常に効果が表れている「パッシブ」と，ボタンを押すことで発動する「アクティブ」の2タイプあるが，すでにアンロックしているフォームのアクティブアビリティを，ほかのフォームでも利用できるようにカスタマイズできるところがユニークだ。これにより，ナメクジでもエルフのように弓を射ることができるといったように，プレイヤーの好みに合わせた戦いができるようになるわけだ。


　「覆面闘士」を手がけたメーカーらしいカラフルでコミカルなグラフィックスはそのままに，「Nobody Saves the World」ではほかのプレイヤーと協力してダンジョン攻略を楽しめるオンラインCo-opモードもフィーチャーしている。現時点では日本語への対応予定は明らかにされていないものの，スピーディなアクションや多様なスキルのコンビネーションが楽しめる作品になりそうだ。興味のある人は，Steamストアページでウィッシュリストに追加して，続報をチェックしておこう。

「Nobody Saves the World」公式サイト