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吸血鬼バトルロイヤル「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」のアーリーアクセス版が本日解禁
Steamの「Vampire: The Masquerade ? Bloodhunt」ストアページ
「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」は,テーブルトークRPG「ワールド・オブ・ダークネス」の公式ライセンスを受けた作品で,その一篇として過去にも多くのゲームが開発されてきた「ヴァンパイア: ザ・マスカレード」が原作の作品では初のバトルロイヤルゲームである。
数百年にわたって微妙なバランスの中で平和が保たれてきたプラハの吸血鬼社会において,同盟が破棄され,血族たちがお互いに戦い合いながら,吸血鬼を死に至らしめる“レッドガス”からの脱出を図ることになる。
「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」では,プレイヤーは1人,もしくは最大3人一組となって,最大45人で生き残りを懸けた戦いを繰り広げていく。
テーブルトーク版で描かれる13血族のうち,ヨーロッパで大きな勢力を持ち,攻撃力が高く前衛に向いた「ブルハー」,闇を利用しながらステルスを駆使して戦う「ノスフェラトゥ」,そしてサポートやトリックで立ち回る「トレドアール」の3つを利用でき,それぞれに「Brute」と「Vandal」,「Saboteur」と「Prowler」,「Siren」と「Muse」という2つずつのクラスを選択できるというのがユニークな点だ。
とくにチームマッチでは,どのような組み合わせを選ぶかで相性も大きく変化すると思われるので,じっくりとプレイしながらゲームスキルを習得していきたいところだ。
もちろん,吸血鬼だけに,プラハの夜を歩く人間キャラクター(NPC)を見つけては吸血することでヘルスを回復したり,倒したほかのプレイヤーの生き血を飲む“ディアブレリー”によってさらなるパワーを得たりすることも可能だ。
ちなみにタイトルでもある「ブラッドハント」とは,こうした吸血行為がほかのプレイヤーやNPCに見られることにより,「自分がヴァンパイアであることを悟られてはいけない」という吸血鬼社会の掟に基づいたものだ。この掟を破ってしまうと,一定時間だけ自分の居場所がほかのプレイヤーのレーダーに表示されるというペナルティが課せられるなど,テーブルトークRPGの世界観がしっかりと利用されている。
興味のある人は,Steamのストアページでプレイするために必要なPCの最低/推奨動作条件を確認しつつ,淫靡でバイオレントなヴァンパイアの世界に入り浸ってみるのもいいだろう。なお開発チームからアーリーアクセス開催を告げる日本語のメッセージが掲載(リンク)されているので,こちらもチェックしておこう。
「Vampire: The Masquerade - Bloodhunt」公式サイト
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Vampire: The Masquerade - Bloodhunt
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