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消防ハック&スプラッシュ,「Firegirl: Hack ‘n Splash Rescue」を開発者が紹介する映像公開。Steam版の発売は12月14日に決定
「Firegirl: Hack 'n Splash Rescue」公式サイト
「Firegirl: Hack ‘n Splash Rescue」は,札幌とフランスと行き来して活動するゲーム開発者,ジュリアン・リバシン(Julien Ribassin)氏を中心とするプロジェクトで,主人公となるのは,何かの理由で火災が多発する街の消防署に配属された新人女性消防士だ。公開された映像でリバシン氏は,火災の一部を「ファイアモンスター」と呼んでおり,公開されたアートワークでも怪物のように描かれていることが分かる。
そんな状況下にあっても,予算の削減で街の消防署は疲弊し切っている。かくして主人公は,消防斧と消火ホースを手にさまざまな火災現場に単身出動し,消火や人命救助を行う。主人公の実績が増すごとにファン(市民サポーター)も増え,彼らからの募金を得て,ボロボロの消防署を再興するというのがゲームの流れだ。
キャラクターや炎のテクスチャは2D画像だが,マップや一部のオブジェクトが3Dで描かれるという,2.5Dのグラフィックスが使われており,映像では,高圧消火ホースを下に向けて反動で飛び上がる「ジャンプホース」のスキルを使いながら,崩れた階段を飛び越えていったりするプラットフォームアクションであることが分かる。斧とジャンプホースを使うので,本作のジャンルは“ハック&スプラッシュ”だ。
飛び上がった先が天井だったり,飛び降りると下が火の海だったりというイージーミスを回避するため,アナログスティックでカメラを上下に動かし,周囲をチェックするというシステムも組み込まれているという。
Steamではすでに本作のストアページがオープンしており,インタフェースとテキストが日本語にも対応することが記載されている。発売日は近いものの,今のところ予約の受付は行われていないようだ。
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Firegirl: Hack 'n Splash Rescue
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