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オンライン型アクションRPG「Book of Travels」のアーリーアクセス版が8月9日にリリース。オープンワールドで水彩画のような世界観を堪能
「Book of Travels」は,複数のゲーマーが世界を共有する小規模人数参加型のタイトルだ。水彩画のような独特の2Dグラフィックスが特徴で,背景やキャラクターなどのアートは,すべて手描きで制作されているという。現時点では,ダンジョンや古代遺跡にさまざま秘密が隠された“ブレイデッドショア群島“というロケーションを舞台にしているという以外は,詳しくアナウンスされていないものの,NPCとの出会いなどを通して発生する自由度の高いイベントを楽しめる,オープンワールド型のRPGになっているようだ。
プレイヤーキャラクターは,“フォーム”と呼ばれる20種類ほどのキャラクター制作用シートで作ることができ,クラスや統計ではなく,パーソナリティとアイデンティティを重視したキャラクター作りを楽しめるという。さらに魔術からパッシブスキルまで,300種以上のアビリティをアンロックして,それを極めながら自分の好みのヒーローへと育てていくことになるようだ。
この「Book of Travels」の最もユニークなところは,テキストや音声でのコミュニケーションが,NPCどころかプレイヤー同士でも不可能ということで,ハートマークなど複数のアイコンを表示して意志を伝達するシステムになっている。このあたり,どこか「Diablo」というよりも「風ノ旅ビト」のような作風になっており,どのように仕上がってくるのか大いに気になるところだ。
アーリーアクセス版は「Chapter Zero」というプロローグ的にスタートするとのことで,気になる人はSteamストアページ(リンク)でウィッシュリストに追加しておこう。
「Book of Travels」公式サイト
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Book of Travels
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