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新作MMORPG「Book of Travels」,アーリーアクセス版のリリースが8月30日に決定。ゲームの内容を解説する最新映像公開
「Book of Travels」公式サイト
「Book of Travels」の舞台となるのはブレイデッド群島で,その東には未知の大陸が広がっている。プレイヤーは,かつては工業化が進んでいたらしき古代の遺跡や遺物をめぐる旅をしつつ,エルスケンやセフラと呼ばれる土地の人々と交流したり,さまざまなクエストに挑んだりしながら,自分だけの「旅の書」を作り上げていくことになる。
それほど多くないプレイヤーを前提とした“小さなMMORPG”で,ソロでもプレイできるし,旅先で出会ったほかのプレイヤー達と時間を過ごしても良い。プレイヤー同士の会話は,キャラクターの頭上に表示される絵文字でのみ可能で,時間や空間の共有に重点を置いた,ゆるめのコミュニケーションシステムも特徴の1つだ。
公開された解説動画では,本作のクエストに相当する「エンデバー」が紹介されている。エンデバーには,モンスターと戦ってマップを広げていく「フィジカル」,古代寺院を探して祈りを捧げる「ミスティカル」,NPCとのインタラクションにフォーカスした「ソーシャル」,そして,壊れた機械や乗り物を修復するためのパーツを集める「メカニカル」の4タイプがあるという。どれを攻略するかはプレイヤーの自由で,エンデバーのタイプによって異なるスキルを獲得できるという。
「Book of Travels」のアーリーアクセス版は,ゲームの導入部分にあたる「チャプター・ゼロ」がプレイでき,全編を遊べるのは開発完了後になるようだ。日本語には対応していないものの,ストレスフリーを謳う,のんびりしたMMORPGが気になる日本人ゲーマーは多いはず。アーリーアクセス版のリリースを楽しみにしよう。
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Book of Travels
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