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「Gunvein」,Steamで2022年9月のリリースを予定。日本の傑作タイトルにインスパイアされた弾幕系シューティングゲーム
NGDEV公式サイト
NGDEVの旧社名はNG:Dev.Teamで,この名前を聞いて「懐かしい」と思う読者もいるかもしれない。2001年にドイツで設立されたNGDEVは,2010年の「Fast Striker」や2012年の「Gunlord」などの作品を,発売段階ですでに旬を過ぎていたセガのドリームキャストやSNKのネオジオ向けに制作した経歴を持つマニアックなメーカーだ。ネオジオファンの同人メーカーとしてスタートした彼らの処女作「Last Hope」(2006年)のネオジオ版は,わずか60本しか作られなかったそうだ。
「Gunvein」の制作が発表されたのは,2021年の12月頃で,もともとはネオジオ向けに計画された“Shoot 'em up”だったとのこと。Steamのストアページによれば,本作はケイブやタイトーなどの傑作シューティングゲームにインスパイアされた作品で,レーザーやチエネルギー爆発などを駆使したカラフルで激しい戦いが楽しめるという。
ゲームには「コンソールモード」(Console Mode)と「アーケードモード」(Arcade Mode),そして「ローグライクアレンジモード」(Roguelike Arrange Mode)が用意されている。ローグライクアレンジモードでは,プレイヤーの反射神経と判断が試されるというから,かなり厳しめのプレイになりそうだ。
発表段階では,PC版のほかにPS4版とXbox One版,Switch版の制作も予告されていたが,コンシューマ機版の進捗状況や発売予定などは分からない。PC版は残念ながら日本語には対応していないが,テキストが重要になるゲーム性でもないと思われるので,問題はなさそうだ。詳しくは,Steamのストアページをチェックしてほしい。
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