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「FIFA 23」,ワールドカップでのアルゼンチン勝利予想に成功。公式ライセンス作品最後の年に4大会連続で勝者を当てる
キャラクターのよりリアルな動きを実現するHyperMotion Technology 2の進化するなど,シミュレーションゲームとして進化し続ける「FIFA 23」。予選を勝ち抜いた32か国がリアルに再現される「FIFA World Cup 2022」全試合を,開幕から決勝までプレイ可能となる「FIFA World Cup 2022」モードが実装されたのは,現実世界でワールドカップが開催される10日前の11月10日のことだ(関連記事)。それに先駆けてElectronic Artsも疑似大会を行い,慣例的にその結果を事前に報告していた。
「FIFA 23」の予想では,決勝に到達したのはアルゼンチンとブラジルで,実際には準優勝となったフランスは3位になっていた。しかし,驚くべきことは,2010年大会のスペイン(リンク),2014年大会のドイツ(リンク),そして2018年大会のフランス(リンク)と,FIFAシリーズは4大会連続で勝者を当てていることだろう。
また,予想では大会期間中のゴール数を競う「ゴールデンブーツ」を受賞するのは8本のゴールを挙げたアルゼンチンのリオネル・メッシ選手となっていたが,実際に受賞したのはフランスのキリアン・エムバぺ選手の8本,メッシ選手は7本とズレはあったものの,その精度はなかなか高かったようだ。
既報のとおり,Electronic Artsは,長年にわたる国際サッカー連盟との提携終了を正式発表しており,2023年度以降は「EA SPORTS FC」という新しいブランドネームに代わってゲームシリーズが継続されていくことがアナウンスされている。つまり,2022 FIFAワールドカップおよび,2023年7月からオーストラリア/ニュージーランドで開催される2023 FIFA女子ワールドカップの公式サポートは最後となるが,今回の予想成功で有終の美を飾ったといえるかもしれない。
「FIFA 23」公式サイト
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(C)2022 Electronic Arts Inc.
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