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「The Devil Within: Satgat」がEpic MegaGrantsの支援作品に選定。TGS 2022にはプレイアブル出展を予定
2019年に設立されたEpic MegaGrantsは,「Unreal Engine」を使用するか,関連するコンテンツの中から,革新的なプロジェクトや,3Dグラフィックスを強化するプロジェクトに対して資金援助を行うという,1億ドル(約144億円)規模のプログラムだ。2021年12月の段階で,89か国の1600を超えるクリエイターとチームの支援を行ってきたという。
Newcore Gamesは,Epic MegaGrantsの支援金でPC版「The Devil Within: Satgat」の制作を進めるほか,コンシューマ機への移植にも投資すると発表している。2022年8月12日に掲載した記事でお伝えしたように,「The Devil Within: Satgat」は,悪魔の血が流れる武士を主人公とした2Dの横スクロールアクションだ。文明が崩壊し,荒れ果てた地上で,悪鬼どもと激しい戦いを繰り広げ,人類を滅亡に導いた「黒石塔」の謎を解くことになる。
グラフィックスには「Unreal Engine 4」が使用されており,カットシーンや演出などには最新ゲームのトレンドを採用したという。中世と現代,西洋と東洋が融合したような美しいビジュアルも特徴で,プレイヤーは,そんな世界を背景にゲームを進めていく。中盤では,制御できない力による「悪鬼化」という状態になり,その状態では,さらに新しいアクションがアンロックされるとのこと。
ゲームの後半では,「悪鬼化」を学んだ主人公が,さまざまなアクションを駆使したスタイリッシュな戦いに挑むという流れだ。
「The Devil Within: Satgat」は,9月15日〜18日,千葉の幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2022」にも出展される予定になっている。TGS 2022ではデモ版のプレイが可能で,プレイの内容を紹介するトレイラーも新たに公開されている。
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