DOUKUTSU PENGUIN CLUBは本日(2022年9月3日),新作タイトル
「断崖のカルム」のストアページをSteamでオープンした。対応機種は
PC(Steam)と
Nintendo Switchで,発売は
2024年末が予定されている。合わせて,
公式Twitterアカウントもオープンしている。
DOUKUTSU PENGUIN CLUBは,ゲームクリエイターでイラストレーターでもある
埜々原氏のスタジオで,開発メンバーは4人ほど。これまでNONOHARA WORKSとして活動してきたが,本日よりDOUKUTSU PENGUIN CLUBに名称を変更したとのことだ。
マーベラスがインディーズゲーム開発者の支援を目的として2021年に立ち上げた
「インディーゲームインキュベーター」(
関連記事)の参加チームとして開発を進めている「断崖のカルム」は,危険な雲海に囲まれた断崖絶壁の街
「カルム」を舞台としたアドベンチャーゲームだ。小さな集落に住む雲海猟師見習いの少年がカルムを訪れ,癖の強い住人達と出会い,謎に満ちた雲海と町の真実に迫っていく。
優しげで美しいグラフィックスがまず目をひくところだが,プレイヤーは,住人の行動と町並みがゲーム時間に合わせて変化する街を探索したり,防護マスクを付けて,有毒な霧で満たされた雲海に足を踏み入れたりするという。雲海の中で殺生をすると自分も死に至る病にかかってしまうため,雲海生物からは身を隠して進むことが基本だ。どうしようもないときは竿とダンゴで相手をおびき寄せ,気絶させたり捕獲したりすることになる。
発売はかなり先のことになるが,完成が楽しみな作品だ。気になる人は公式サイトや
Steamのストアページにアクセスしてほしい。