ニュース
「幽霊」の町が舞台の,優しくてときどき刺激的な物語。PC版「ghostpia シーズンワン」がSteamで8月22日に発売決定
本作は,夜に閉ざされた町を舞台にした物語を,絵本のような温かみのあるビジュアルとノスタルジックな表現で描いたデンシ・グラフィックノベルだ。かわいらしい見た目をしている本作だが,公式サイトでは「無惨なかわいさとさびしい暴力」と紹介されている。
配信に合わせて,サウンドトラックとアートブックも同日に発売される。アートブックはネタバレも含まれるとのことで,本作をクリアしたあとに閲覧しよう。
『ghostpia シーズンワン』
Steam版が8月22日にリリース!
サウンドトラックや秘蔵資料満載のアートブックも
株式会社room6(本社:京都市左京区、代表取締役:木村征史、以下「room6」)は、デンシ・グラフィックノベル『ghostpia シーズンワン』Steam版を2023年8月22日(日本時間 16時)にリリースすることをお知らせいたします。
『ghostpia シーズンワン』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られた表現が特徴のヴィジュアルノベルです。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町に暮らす孤独な少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界である幽霊の町に、様々な事件が起こります。QTEも分岐も廃し、その分のリソースを、一本のシナリオを徹底的にブラッシュアップするために注ぎ込みました。かわいらしいキャラクターたちが繰り広げる、優しくてときどき刺激的な、無残なかわいさとさびしい暴力の物語をお楽しみください。
ストーリー
雪に閉ざされた終着駅の町。
短い昼が終わると、町にあふれるのは幽霊たち。
でも、ほんとうの幽霊じゃなくて、不死身の自分たちをそう呼んでみているだけだった。
幽霊の理想郷。誰かがそう言っていた。
「でもどうだろう、ただのごちゃまぜの町でしかないような気がするな」
彼女──小夜子は、そう思っていたけれど。
この町で暮らす小夜子は、新入りのちょっと不思議な女の子「ヨル」とルームシェア中。
小夜子は故郷に帰りたかった。
誰も超えたことのない、町を囲む雪の砂漠を越えて、あるかもわからない故郷へ。
忘れていた「大事なこと」を思い出したかった。
それが夢だった。
どこにも行けないこの町で、いろいろできないわたしは夢みる。
サウンドトラック
『ghostpia シーズンワン』の作中で流れる楽曲を網羅した、オリジナル・サウンドトラックを販売いたします。ノスタルジックな世界観を表現したメインテーマ「Ghost」、一転して純和風な音色が響く「Ninja」、各エピソードのエンディングを彩るシティポップ「City」などを収録。現代音楽家としても活躍する高野大夢氏が手掛けた各トラックを、余すことなくお聴きいただけます。
アートブック
『ghostpia シーズンワン』の世界を構築する美術資料を収録した、「ghostpia シーズンワン Artbook」をPDF形式で販売いたします。作中の名シーンを彩ったアートや、貴重な最初期のキャラクターデザイン案、さらにはスタッフ向けに作成されたドキュメントの一部など、『ghostpiaシーズンワン』をお腹の中までたっぷりご覧いただける資料となっています。小夜子たちの物語に思いを馳せつつ、作品のよりディープな部分をぜひお楽しみください。
※本書には作品のネタバレが含まれます。『ghostpia シーズンワン』をクリア後に閲覧されることをお勧めします。
ゲーム基本情報
◆ghostpia シーズンワン
Steam:https://store.steampowered.com/app/2192620/ghostpia/
公式サイト:https://ghostpia.xyz/
公式Twitter:https://twitter.com/chosuido
トレイラー:https://youtu.be/9W_vHW3WIZg
開発元:超水道
販売元:room6
発売日:2023年8月22日(日本時間 16時に配信開始)
ジャンル:デンシ・グラフィックノベル
対応言語:日本語/英語
プレイ人数:1人
販売価格:2,300円(税込)
「ghostpia」公式サイト
- 関連タイトル:
ghostpia シーズンワン
- この記事のURL:
(C)2014 超水道