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狂暴なモンスターが生息する国境地帯で戦うサバイバルFPS「Road to Vostok」,開発進捗状況を報告する最新トレイラーが公開に
Steamの「Road to Vostok」ストアページ
1年ほど前に開発が正式アナウンスされた「Road to Vostok」は,それまで徴兵活動をしていたというレイノネン氏が,「S.T.A.L.K.E.R.」や「DayZ」のような作品にインスパイアされて制作しているという一人称視点のサバイバルアクションだ。フィンランドにおいて国家を破壊するかのような何らかの大事件が発生し,プレイヤーは本格的な銃器で武装しながらロシア国境の向こうにある東側ボストークへと逃げ延びていくというストーリーが展開する。個人開発ながらも本格的なゲームプレイが期待されており,サバイバルゲームのファンの間で高い支持を受けている。
サンドボックス型ゲームプレイを謳っており,「Area 05」と呼ばれるフィンランド地域,国境,そしてボストークの3つのエリアには複数のマップが用意されており,どこへ向かうのかはプレイヤー次第となっている。今回のトレイラーでは,廃墟感のある古い建物や壁に書かれた落書きなどをスキャニングし,3Dモデルやテクスチャーに変えた様子を紹介している。ほかにも,銃器のハンドリング,時間の経過にともなって変化していく野営場の周囲,暗視ゴーグルやスコープを使って夜間に活動する様子,そしておそらく国境沿いを警備していると思われるヘリコプターのサーチライトに追われる姿などが収録されており,開発面での進展があったことがうかがえる。
「Road to Vostok」は,今夏ごろに新しいパブリックデモが公開され,早ければ年末から2024年初期ごろにアーリーアクセス版が公開される予定であるという。現時点では英語版のみのリリースが予定されているようだ。Steamストアページでは昨年に体験版が公開されているので,気になる人は遊んでみるといいだろう。
「Road to Vostok」公式サイト
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Road to Vostok
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