癒しのアドベンチャーゲーム「Lake」，Switch版の配信を開始。都会の生活に疲れ，故郷に帰った主人公がさまざまな人々と心を通わせる

　Whitethorn Gamesは2024年2月15日，アドベンチャーゲーム「Lake」のNintendo Switch版をリリースし，ローンチトレイラーを公開した。ニンテンドーeショップの価格は2050円（税込）だが，3月6日までの期間限定で25％オフのセールが行われている。

Whitethorn Games「Lake」公式サイト

　オランダのGamiousが開発した「Lake」は，2022年にPC（Steam，Epic Gamesストア）版とXbox Series X版，Xbox One版がリリースされて話題となり，2023年のPlayStation 5/PlayStation 4版に続いて，このたびSwitch版が登場したタイトルだ。


　時は1986年，ソフトウェア会社に勤める40代のメレディス・ワイス（Meredith Weiss）は，大都会のあわただしい生活に疲れ，休暇をとって故郷であるオレゴン州の美しい田舎町プロビデンス・オークス（Providence Oaks）に帰ってくる。彼女はここで，郵便局員である父親の代役として手紙や小包を届けて回り，さまざまな人々と出会って旧交を温めたり，新しい友情を育んだりするという。


　ゲームの自由度は高く，仕事が終われば，友達を誘って遊んだり，近所の人の手伝いをしたり，読書をしたりなど，さまざまなアクティビティが用意されており，どれを選んでもかまわない。プレイヤーの選択によって物語は分岐するが，どれが正解でどれが不正解といったことはなく，すべてプレイヤー次第。2週間の休暇が終わったあと，メレディスは残るのか，それとも都会に戻るのかを決断することになるようだ。


　2023年11月には，メレディスの父であるトーマスとして，クリスマスの町に荷物を届けて回るDLC「Lake - Season's Greetings」がリリースされるなど，息の長い作品だ。美しい景色や温かい人々に癒されたい人は，プレイしてみよう。