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タイトルに“Clair Obscur”を含むマンガ作品,「Clair Obscur: Expedition 33」権利元が出版停止を要求
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— Olivier GAY (@0liviergay) March 6, 2026
Je viens de recevoir un courrier d'avocat de la part du jeu CLAIR OBSCUR @expedition33 de Sandfall Interactive, qui me somme d'arrêter de vendre ma BD éditée chez Drakoo intitulée Académie Clair-Obscur, censée surfer sur le succès incontestable du jeu.
Bon. (1/X) pic.twitter.com/Alg9Y8IYuh
書簡では,同氏のマンガ作品「Académie Clair-Obscur」のタイトルに含まれる“Clair Obscur”という文字について,ゲーム作品「Clair Obscur: Expedition 33」の成功に便乗している可能性があるとされ,作品の出版を停止するよう求められたという。
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タイトルに使われている「Clair-Obscur」は,ルネサンス期の絵画技法である「明暗法」に由来する言葉で,本作では魔法の技法を表す言葉として用いられている。
GAY氏は作品の制作経緯についても説明しており,本作の企画は2019年にDrakooへ提案されたもので,出版契約はゲームの正式発売より前となる2024年3月に締結されたとしている。この経緯から,同氏はゲームの成功を利用した宣伝目的ではないと強調している。
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一方,「Clair Obscur: Expedition 33」(PC / PS5 / Xbox Series X|S)は2025年4月の発売以降,フランス発のRPGとしては異例の成功を収め,The Game Awards 2025やDICE Awardsなど多数のゲームアワードを席巻した作品だ。GAY氏自身もゲームをプレイし,トロフィーをコンプリートするほどのファンであると述べており,今回の一件に落胆したとしている。
現時点でGAY氏は,著作権や商標を巡る法的争いに対応するための時間や資金がないと説明し,今後はマンガのタイトルを変更したうえで出版を続ける方針を示した。
今回Sandfall側が異議申し立ての背景には,フランスの商標法における「商標権の防衛義務」があると考えられる。これは,自身の商標と類似する名称の使用を把握しながら放置した場合,将来的に権利主張が難しくなる可能性があるという規定だ。そのため,「Clair Obscur」が一般的な芸術用語であったとしても,状況によっては商標侵害の疑いがあると解釈され得る。
もっとも,題材や作品ジャンルの観点から見ると,GAY氏のマンガとゲーム作品とのあいだには大きな違いがあり,一般的な観点では,両作品を直接の競合対象とみなす必要はないとの見方もある。
本稿執筆時点(2026年3月9日)では,Sandfall Interactive側から公式な声明は発表されておらず,今後の動向が注目される。
- 関連タイトル:
Clair Obscur: Expedition 33
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- PC:Clair Obscur: Expedition 33
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- PC
- RPG
- CERO Z:18歳以上のみ対象
- Kepler Interactive
- Sandfall Interactive
- プレイ人数:1人
- 欧州
- Xbox Series X|S:Clair Obscur: Expedition 33
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- 編集部:haruka
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