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ゲーム開発を続けるためには時間とお金が必要。リアル指向の人生SLG「孤独なインディーゲーム開発者の一生」,Steamストアページを公開
本作は,個人ゲーム開発者のお金と時間に焦点を当てた,リアル指向の人生シミュレーションゲームだ。
明確な目的がない本作では,ただ好きなゲームを作るのも,多くのお金を稼ぐのも,長生きするのもプレイヤーの選択次第となる。
主人公は,グラフィックスやプログラム,シナリオ,知名度,モラル,運などのパラメータを自由に鍛えられ,「やる気が下がりにくい」「徹夜に強い」「アルバイトの時給が上がりやすい」などのいろいろな個性が手に入る。
またジャンルや規模,重視するポイントなどを設定して,好きなゲームが作れるようだ。ただし,なにをするにも時間がかかり,時間は有限となっている。主人公は年齢を重ね,いずれ死に,ゲームが終わるので,限られた時間をどう使うかが大事なポイントになりそうだ。また,徹夜などの無茶も可能だが,健康を損ない,早死するらしい。
本作では開発チームや会社は作れないので,ずっと一人でゲームを作り続けなければならない。しかも友だちはできず,結婚もできないとのこと。
さらに,生きているだけで家賃や年金,税金などでお金がかかる。そのため,自分のゲームで稼げない場合は,借金やギャンブル,アルバイトなどでお金を用意しなければいけない。
なお本作には,特殊な個性を最初から持っている「勝ち組モード」も用意されているので,あまりにもリアルに表現された人生に疲れたら,このモードで遊んでも良さそうだ。
- 関連タイトル:
孤独なインディーゲーム開発者の一生
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