イベント
「仁王3」完成発表会をレポート。土屋太鳳さんが演じる卑弥呼は時空を超えてさまざまな姿で登場,本郷奏多さんが演じる国松は“闇落ちするワケあり”の人物?
このイベントは,同社のダーク戦国アクションRPG「仁王3」(PC / PS5)が2月6日にリリースされることを記念して開催されたもので,開発陣がゲームの概要を紹介したほか,ゲストとして卑弥呼役の土屋太鳳さんと徳川国松役の本郷奏多さんがトークを披露した。
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イベントの冒頭には,主催者を代表してコーエーテクモゲームス 代表取締役社長 鯉沼久史氏が登壇。2017年リリースの初代「仁王」が発表からリリースまで約12年を要した一方で高い評価を得たこと,「仁王2」と合わせて全世界累計出荷本数が850万本を突破したことに言及し,同社を代表するシリーズの1つとなっていると述べた。
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またシリーズ3作目となる本作については,これまでの同社が長年描いてきた戦国時代とTeam NINJAが得意とするアクションを融合した内容に加えて,オープンフィールドや,サムライとニンジャという2つのバトルスタイルを採用し,最新作にふさわしい進化を遂げたと話していた。
「仁王3」の概要は,本作のゼネラルプロデューサーである安田文彦氏とプロデューサーの柴田剛平氏によって紹介された。
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両者は本作を,妖怪が蠢く日本のさまざま時代を舞台に,魑魅魍魎や名だたる武将たちと死闘を繰り広げるダーク戦国アクションRPGであり,一瞬の油断が死につながるような手に汗握るアクションであると説明する。
そして,多彩な武器や防具を集めてスキルを組み合わせたり,主人公を成長させて能力を強化したりといったハクスラ系RPG要素を特徴としているという。
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最大3人でのマルチプレイも可能で,1人ではかなわない強敵にもオンラインの仲間と協力して挑める。加えて本作ではオープンフィールドの探索もマルチプレイに対応しており,フレンドと攻略ルートを開拓したり,初心者の手助けをしたりもできる。
また本作は,オープンフィールドを採用したことにより,探索の自由度はもちろんのこと,シリーズ特有の緊張感も高まるようなマップ設計になっているという。強力な妖怪との遭遇や奇妙な廃村の探索,明らかに危険が潜んでいると思われる場所への進入など,“ダーク戦国”を名乗るにふさわしい壮大な世界を実現している。
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バトルスタイルは,従来のサムライに加え,新たにニンジャが登場。プレイ中,いつでもバトルスタイルを切り替えられ,どちらか片方だけを極めるようなプレイスタイルでもゲームを楽しめることが示された。
また現在配信中の体験版および製品版は,2025年6月に配信されたα体験版に多数の調整を加え,よりプレイしやすい内容になっていることも紹介された。
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ストーリーは「時代を超える若き将軍の物語」で,主人公・徳川竹千代は次期将軍就任の直前に弟である国松に裏切られることとなる。その後竹千代は,不思議な力で時代を超え,国松によって歪められた日本の歴史に立ち向かいながら,奪われた将軍の座を取り戻すために戦っていく。
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トークセッションのコーナーには,ゲストの土屋太鳳さんと本郷奏多さんが登壇。土屋さんは,自身の演じる卑弥呼が時空を超える中で,さまざまな姿に変わっていくため,今回の衣装を選んだことを明かした。また本郷さんも,国松を意識した髪型や衣装にしたと話していた。
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本郷さんはゲーム中の国松について,自身にそっくりのビジュアルに仕上がっていてること,演技に関しても「こうしたい」と示した芝居がしっかり再現されていることに感動したと話す。
また自身が幸せな人物を演じる機会が少なかったことから,今回の国松役に選ばれたのではないかと述べる。安田氏も「こういった“闇落ち”キャラを演じていただけるのは,本郷さんしかいない」と同意し,本郷さんの熱演がより映えるように,ビジュアルに手を加えていったことを明かした。
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土屋さんはゲーム中の卑弥呼について,「不思議な説得力がある」とコメント。
卑弥呼といえば,日本では歴史の教科書に必ず載っており,誰もが知っている存在だ。演じるにあたっては,自身が何を大事に考えて表現したら観る人に共感してもらえるかを考えていたそうだ。
また柴田氏は,ゲーム中の各時代に現れる卑弥呼を,土屋さんが見事に演じ分けていることを紹介していた。
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話題は,本郷さんと土屋さんが互いの演じるキャラクターをどう感じているかということにもおよんだ。
本郷さんは,卑弥呼は力強さが必要なキャラクターであり,土屋さんが演じるからこそそれが説得力を持って表現されていると語った。またプレイ中,卑弥呼と共闘するシーンでは非常に頼りになるとも話していた。
土屋さんは,本郷さんが繊細でクール,優しくて面白い人物であることに言及し,「闇落ち前の国松にピッタリ」と表現する。
それを受けた本多さんは,土屋さんとの初共演が“ワケあり兄妹”だったことに絡めて,自身について「今回の竹千代と国松の関係もワケあり。闇落ちとワケありが得意分野なのかも」とまとめていた。
また安田氏は,本郷さんも土屋さんも歴史物の映像作品への出演経験が多いため,本作での演技や存在感が非常に説得力のあるものに仕上がっていると表現する。柴田氏は,2人が声を当てたことで国松と卑弥呼に命が吹き込まれ,キャラクターとして完成したと語った。
そのほかゲームのボイス収録ならではエピソードとして,本郷さんは攻撃の強弱に合わせて,何段階もの息づかいを収録したこと,土屋さんは通常の映像作品とは異なるストーリーの展開の中,何を大切にすべきかスタッフとコミュニケーションを取ったことを挙げていた。さらに土屋さんは,本作のストーリーを「房になっているブドウのように,1つひとつの粒の甘さが違う」とも表現していた。
続く「『仁王3』〜追儺式〜」のコーナーでは,翌2月3日の節分にちなんで,ゲーム中盤以降に登場する鬼のボス「茨城童子」の討伐に本郷さんが初見チャレンジが行われた。
すでに本作をかなりプレイしているとのことだったが,ジャスト回避やジャストガードを使っていいところを見せようとして一度落命してしまう。
しかし,2度目の挑戦で本気になった本郷さんは見事なプレイで茨城童子の体力ゲージを削っていく。ゲージが残り数ミリとなり,あと一撃で倒せるとなった瞬間,茨城童子の反撃を喰らいそうになった本郷さんだったが,うまく交わして見事に討伐完了。
「絶対勝てるという慢心がよくない」と自身のプレイを振り返るとともに,茨城童子について「(『仁王3』の)プレイ経験がないと絶対倒せない」とコメントしていた。
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イベントの最後には,本郷さんと土屋さんがあらためて本作への期待を語った。また安田氏と柴田氏は,「シリーズ最高傑作に仕上がったのではないか」と自負を語り,ぜひ期待してほしいと話していた。
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(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
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