連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第525回「PS5とアップデートする梶田のサクナヒメ」
そんな中,マフィア梶田はようやく歯列矯正に備えた抜歯が終わりまして,これからいよいよ矯正器具にワイヤーを入れていくことになります。別に無理して矯正するほどガチャガチャだったわけでもないのですが,ただ1本だけ昔からしゃべる際に舌先に引っかかって邪魔な歯があるのと,歯並びがしっかりしていると体幹の歪みや腰痛改善などの副次的効果も見込めるということで,「まぁ,やるかぁ」ってなもんです。
ICL手術を受けていることからも分かるように,自分は人体改造にほとんど抵抗が無いですしね。むしろステータスの向上が見込めるのであれば,今後もどんどん高性能なパーツに改造していきたいとすら考えています。早くサイバーパンクな世界になぁれ!
「RADIO 4Gamer Tap(仮)」第155回では,2020年11月12日に満を持して発売された「PlayStation 5」を特集。ゲストはいませんが,いつものメンバーで最新ハードをワイワイと触ってきました。
PS5抽選敗北勢のひとりとしては,まったくもって心穏やかでない今日このごろ。こうしてなんだかんだと触れる機会が多いのは役得というか,せめてもの救いですね。
とはいえ,スタジオで使用しているモニターは据え置き機材なので,PS5の真価を味わえているかといえばまだまだ。しかしながら,それでもロード時間の短さや遠景の描画などでスペックが大きく上昇しているのを感じ取れるあたり,やはり新ハードというのはゲーマーを非常に興奮させてくれます。抽選販売が続く限りは皆ライバルですが,読者諸氏の元にもなるべく早くPS5が行き届くことを願っておりますよ!
YouTube「4GamerSP」
フリー“なんでも”ライター・マフィア梶田と,声優・中村悠一がお届けするYouTubeチャンネル「わしゃがなTV」。直近の更新では,タカラ(現:タカラトミー)から発売された懐かしのホビー「ビーダマン」を特集しました。
ドンピシャ世代のマフィア梶田にとっては幼少期を象徴するオモチャであり,たくさんの思い出が詰まっていますね。とくにコロコロコミックで連載されていた今賀 俊先生の「爆球連発!!スーパービーダマン」は,90年代のビーダーにとってのバイブルです。自分も多大なる影響を受けまして,日々“締め打ち”を極めるため修行に明け暮れていました。……まぁ,実情としては漫画の“グッズ”として所有しているに過ぎず,実際にビーダマンで誰かと対戦するなんて経験は皆無だったのですが。
だから,実はこの企画が自分にとって初めて実現した「ビーダマンによる対戦」なんですよね。思わぬタイミングで20年越しの夢を叶えてくれたぶくちゃんに感謝です。
また,先日配信された個人「わしゃ生」では,今なにかと話題の「天穂のサクナヒメ」を中村さんがプレイ。「本格すぎる稲作」というインパクトの強い評判ばかりを伝え聞いていた本作ですが,実際に遊んでいるところを見るに細部まで怖いくらい丁寧……というか作り手の執念を感じるタイプのゲームですねコレは。雰囲気ヨシ,キャラ立ちヨシ,ゲーム性ヨシ。サクナヒメの挙動がいちいち可愛いのがプレイヤーを飽きさせないですし,横スクロールアクション部分は難度と爽快感のマッチングがお見事。
そして大きな注目を集めている稲作部分は,噂に違わぬスパルタっぷり。我々の場合は逐一視聴者からアドバイスが入ったので混乱も少なかったのですが,素人が「農業」と聞いてイメージする“ファンタジー”と“リアル”の乖離を序盤から容赦なく思い知らせてきます。……いや,コレもあくまでゲームなんですけれども!
当たり前のようにバンバン農業専門用語が飛び出してくるし,その道に明るい人でなければゲーム中ずっとスマホ片手に調べながらのプレイになると思います。しかし,それこそが本作のポイント。オタク特有の貪欲さと,自発的に知識を吸収していこうとする性質をうまく誘導してくるので,ふと気が付けばアクションゲームをやっているはずが,田んぼのことばかり考えている……!?
いやはや,なんとも恐ろしい作品です。実際のところ2時間程度のプレイを観ていただけで,その魅力にハマってしまいましたから。コレはプレイ動画だけじゃなく,自分で買って遊びたい。難しさを承知のうえでそう思わせる,稀有な名作かと思います。
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