ドワンゴおよびニワンゴは,2014年4月15日,イベント
「ニコニコ超会議3」に出展する各団体による
「出展企業抗争『仁義なきプレゼンバトル』六本木頂上決戦」を,東京都内のニコファーレで開催した。会場では,特設サイトでのユーザー投票による予選を勝ち抜いたニコニコ超会議3出展団体15組と,イベント当日の敗者復活戦を制した1組の計16組が,“だいたい1000万円”の価値があるというniconico広告枠を懸け,それぞれの出展ブースのプレゼンテーションを行った。ゲーム関連の企業からは,ガンホー・オンライン・エンターテイメント,スクウェア・エニックス,ゲームオン,そしてユビキタスエンターテインメントが参戦した。
イベントの冒頭で行われた敗者復活戦では,5団体の代表者が,フットケアサロン「ドクターフット」の與那嶺氏による足つぼマッサージを受けながらプレゼンを行った
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1回戦のルールは,16組それぞれが制限時間60秒のプレゼンを行い,ニコニコ生放送視聴者の投票によって2回戦に進出する団体を決めるというもの。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは,
「パズル&ドラゴンズ」(
iOS/
Android)の降臨ダンジョンチャレンジ企画をはじめ,「
ラグナロクオンライン」「
エミル・クロニクル・オンライン」
「ケリ姫スイーツ」(
iOS/
Android)
「ディバインゲート」(
iOS/
Android)といった自社コンテンツの企画をブースにて展開することを紹介。また,スクウェア・エニックスとのコラボレーションによるアーケードゲーム「
パズドラ バトルトーナメント ―ラズール王国とマドロミドラゴン―」の試遊コーナーの設置や,ステージも実施するという。
スクウェア・エニックスは,ブース
「聞いて,感じて,参加して! ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア 超F.A.T.E. in TOKYO ~もしもし私ミンフィリアよ,幕張に来て頂戴(2日間よ)~」を紹介。前回よりもブースの規模を3倍にし,ステージイベントや参加型コンテンツ,出張プロデューサーレターLIVEを実施するとアピールしていた。
 ゲームオンは,マーケティング担当の池田氏(写真左)が,AKB48の楽曲「フライングゲット」の替え歌に乗せてブース「超ゲームオンエリア」を紹介。正直,インパクトのみのプレゼンだったが,それがニコニコ生放送視聴者の心を掴んだのか,見事1回戦突破 |
 ユビキタスエンターテインメントのプレゼンでは,社長秘書がゲームエンジン「enchant.js」をベースとする自社開発ハード「enchantMOON」を紹介した |
そのほか,1回戦では各団体がそれぞれのブースをアピール。ギミックに凝りすぎて,何を紹介しているのか分からなくなるプレゼンも多数あった
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2回戦はなぜか「ブタミントン」を使った対決。いい大人が子ども向けの玩具で真剣に戦うさまは確かに面白いけど……
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準決勝のブタミントン対決を制し,制限時間3分間のプレゼンの内容を競う決勝戦に進出したのは岩手県とゲームオン。
ゲームオンは,マーケティング担当の池田氏が,森山直太朗さんの楽曲「さくら」を歌い上げる傍ら,佐藤氏が「超ガチバトル」「超プロデューサー超座談会」などブースの見どころをあらためて紹介した。
池田氏の熱唱に邪魔されながらも,淡々とブースの見どころを読み上げる佐藤氏(写真右から2人め)の姿に,会場や生放送のコメントは盛り上がっていた
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ゲームオンを制し,プレゼンバトルで優勝し,“だいたい1000万円”の広告枠を獲得したのは岩手県。超会議3のブースでは,「コミックいわて from WEB」の販売などを行う
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なお,このイベントでは制限時間の関係もあり,各団体のプレゼンはそれぞれのブースで主に何をやるのかという内容の紹介に留まった。各ブースの詳細については,ニコニコ超会議3や各団体の公式サイトをチェックしてほしい。