業界動向
Rockstar Leeds創設者のゴードン・ホール氏が51歳で死去。携帯機向け「GTA」作品や「RDR」など多くのRockstarタイトルに携わる
ホール氏は,1997年にMöbius Entertainmentを設立し,ゲームボーイやゲームボーイアドバンス(以下,GBA)に向けたさまざまタイトルを開発。GBA版「Max Payne」を開発後,同社はTake-Two Interactive傘下となったRockstarに買収され,Rockstar Leedsに改名されることとなった。その後Rockstar Leedsはホール氏のもとで,「Grand Theft Auto」スピンオフの「Grand Theft Auto: Liberty City Stories」(PSP)や「GTA:Chinatown Wars」(ニンテンドーDS / PSP)といった携帯型ゲーム機向けタイトルの開発を手がけていく。
ホール氏は2009年にRockstar San Diegoにも勤務し,「Red Dead Redemption」(PlayStation 3 / Xbox 360)の開発に貢献。Rockstar Leeds退職後の2011年から2013年にかけては,プレイヤーの心理やマイクロトランザクションの戦略を研究するため休暇を取ったが,Activision Blizzard Mobileのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして業界に復帰した。
GamesIndustry.bizの「Rockstar Leeds founder Gordon Hall dies」(英語)
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