E3 2022はオンライン開催も中止に。ESAは2023年のオフライン/オンライン両形式での開催に注力

　世界最大級のゲームショウ・E3（Electronic Entertainment Expo）を主催するESA（Entertainment Software Association）は米国時間2022年3月31日，E3 2022をオンラインでも開催しないことを，パートナーのパブリッシャなどを通じて明らかにした。ESAは1月にオフライン（対面式）でのイベントを見送ると発表していたが（関連記事），これでオフライン/オンラインいずれの形式でもE3 2022は開催中止ということになった。

　E3は，新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の世界的な流行から，2020年の開催は中止となり，2021年はオンラインのみでの開催となった。2022年はオフライン開催が予定されていたが，前述のとおり1月にESAがオフライン開催の中止を発表。しかしオンラインイベントとしての開催については正式な発表がない状態だった。

　なお米ゲームメディア・Polygonによれば，ESAはE3 2022の開催を見送る代わりに，2023年にオフラインとオンラインの両方で開催するE3 2023に全精力とリソースを注ぐ考えであるという。

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