ニュース
ザ・スキームのアレンジサントラ「The Scheme:21st Century Revival」が2022年秋に発売へ。作曲は古代祐三氏
「ザ・スキーム」は,1988年にPC-88向けに発売された横スクロールアクションゲームであり,同作のサントラはゲームサウンドファンに今もなお愛され続けている名曲ぞろいだ。
アレンジャーは古代氏が担当し,その方向性も「原曲の雰囲気を保ちつつ,以降のキャリアで学んだ手法や技術で,80年代当時のシンセサイザーを中心に再構成し,全曲を“21世紀“的に仕上げた」とのこと。
またカバーアートには,ゲームイラストレーターの杉森 建氏が起用され,同ゲームに登場する暗い洞窟の雰囲気が表現されている。
なお,商品の「The Scheme:21st Century Revival」は,CD盤(1枚組)とアナログレコード盤(2枚組)が用意され,2022年秋ごろにLimited Run Games オンラインショップで海外向けに取り扱われる。
一方,日本国内ではCD盤のみ販売予定で,こちらの発売日ならびに販売価格なども秋ごろに発表するとしている。
「Limited Run Games」発表ページ
アレンジサウンドトラック
「The Scheme:21st Century Revival」が発売決定!
Limited Run Gamesより古代祐三氏が手がける「ザ・スキーム」のアレンジサウンドトラック「The Scheme:21st Century Revival」が発売決定!
ゲームコンポーザーの古代祐三氏作曲による「ザ・スキーム」のアレンジサウンドトラック「The Scheme:21st Century Revival」が、パッケージゲームパブリッシャーであるLimited Run Gamesより、発売されることが決定しました。
「ザ・スキーム」は、1988年にPC-88専用タイトルとして発売された横スクロールアクションゲームです。同作のサントラは、ゲーム音楽の歴史のなかでも多大な影響を及ぼす古代氏が初期に制作したもので、ゲーム音楽のファンに今もなお愛され続けている名曲です。
古代氏は「ザ・スキーム」の原曲の雰囲気を保ちつつ、PC-88の純粋な音源に後のキャリアで学び得た作曲手法や最新の技術を加え、80年代当時のハードウエアシンセサイザーを中心に再構成し、全曲を“21世紀“的なアレンジに仕上げています。
またアルバムのカバーアートは、ゲームイラストレーターである杉森建氏(代表作:ポケモン他)に「ザ・スキーム」に登場する暗い洞窟の世界観を新鮮に表現する新規イラストを描いていただきました。
「The Scheme:21st Century Revival」は、2022年秋頃にLimited Run Gamesのオンラインショップで海外向けに予約販売予定です。1枚組のCD盤と、2枚組のアナログレコード盤の両方を発売する予定です。CD盤の国内販売も予定しています。国内版の発売日、販売価格などは2022年秋頃に発表予定です。販売価格は後日公開予定です。
「The Scheme:21st Century Revival」のデジタル版は、2022年末にブレイブウェーブプロダクション株式会社より、Bandcamp、Spotify、Apple Music、その他のストリーミングサービスにて配信予定です。
【収録曲】
Into the Lair
Death World
I'll Save You All My Justice
Coward!
Ha!Ha!
Perpetual Dark!
Shout Down
Thousand Eyes
Nuclear Power
Master of the Shooting
Angry Fist
The Force Rotted Away
The Emperor was Steeped in Vice
Hardy is the Strongest
Challenging Tomorrow
Game Over
Hassin Com.
Outcast One
Majestic Fire
「Limited Run Games」発表ページ
- この記事のURL: