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インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた
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印刷2022/08/10 19:24

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インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた

 インディーズゲームの展示会「東京ゲームダンジョン」が,2022年8月7日に東京の都立産業貿易センター浜松町館で開催された。
 個人や小規模チームが制作するデジタルゲームを扱ったイベントで,プログラマやエンジニアたちの開発者コミュニティ「週末Unityもくもく会」を主催する,岩崎匠史氏らによって企画・実施されたものだ。

画像集#001のサムネイル/インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた
「東京ゲームダンジョン」は,今回が記念すべき1回目。「おもに個人や小規模なチームのための作品の発表の場としていきたい」というのが岩崎氏の思い

 会場内は,“同好の士”が集まる展示会・即売会といった雰囲気で,出展者たちはブース内で思い思いに展示物をアピール。中には,「ジラフとアンニカ」PC / PS4 / Switch / Xbox One)を開発するアトリエミミナや,「NEEDY GIRL OVERDOSE」PC / Mac / Switch)のWSS playground,「両手いっぱいに芋の花を」PC / Switch)のPon Pon Gamesといった,人気作品のデベロッパの姿もあった。

 本稿では,筆者が会場で出会った気になる作品をいくつか紹介しておこう。

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「東京ゲームダンジョン」公式サイト



■「亜電」
超能力vsダンスとは!? ベルトスクロールアクションとリズムゲームが融合!(する予定)

出展者:鷹館
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 「亜電」は,Steamでリリースされている,8bit風ベルトスクロールアクション「夢核」(YumeCore)などを手がけた,鷹館氏の最新作だ。
 こちらの作品もベルトスクロールアクションで,主人公の超能力者「とあか」が,敵として登場するメイドさんや録画マニア,うさ耳の子などをビシバシとシバきながら進んでいく。

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 攻撃は,左スティックとボタンの組み合わせで行い,自身の上下左右への体当たりができる。シンプルな操作だが,攻撃だけでなく,敵の攻撃を回避するアクションとしても重要になりそうだ。

 相手の体力ゲージをゼロにしてから,相手に再度体当たりすると,フィニッシュ技としてダンスが始まる。画面の指示に合わせてテンポよく方向ボタンを押すことで,それまで戦っていたはずの2人がポーズを決めつつダンスを行うのだ。このダンスが何を意味するのか! 正直,筆者にはわからない。

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なんとなく瞬獄殺が始まりそうなダンスのエフェクト

 出展された体験版ではボス戦をプレイできたが,完成版は道中での戦いも用意し,ベルトスクロールアクションらしく仕上げる考えでいるとのこと。
 なお制作者の鷹館氏は,「ファイナルファイト」などのベルトスクロールアクションが大好きだそうだが,メインで遊んでいたのはじつはシューティングゲームらしい。


■「東京珈琲パンデチカ」
緊急事態宣言下のカフェを訪れた人々と店主のやり取りを描く

出展者:ヘビサイドクリエイション
画像集#008のサムネイル/インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた

 「東京珈琲パンデチカ」は,カフェに訪れたお客と店主による会話を描いた作品だ。「VA-11 Hall-A」PC / PS4 / Switch / PS Vita)や,「コーヒートーク」PC / PS4 / Switch / Xbox One)などを思わせるタイトルだが,コロナ禍のなか,緊急事態宣言の発令によって静寂に包まれた2020年5月の東京が舞台とのことで,非常に気になる内容になっている。

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 プレイヤーは,カフェの店主として,お客の注文を受けてコーヒーを作って提供する。この店主,目線を上げることがないため,お客の姿はマスクのあたりまでしか見えない。
 また,いわゆる話し好きというタイプではなさそうで,お客の“東京五輪開催を熱望するアスリート”の話に対し,心の中で悪態をついていたりするのも面白い。

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 会話を楽しむだけでなく,作ったコーヒーの味を判定する,シミュレーション的な要素も持っている。コーヒー豆を選び,ミルで手挽きして,ドリッパーとペーパーフィルターを使って抽出するといった本格的な作業が必要になるので,コーヒーに対する知識も深まりそうだ。

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 カードゲームをプレイするパートもあり,その間も会話は続いていく。登場人物たちのセリフはフルボイスなので,ゲームが完成した暁には,改めてじっくり聞き入りつつ遊んでみたいと思わせるものがあった。
 なお完成版のリリースは,パリ五輪が開催される2024年を予定しているとのこと。


■「Path of the Abyss」
モノクロームのダンジョンを探索する緊張感とノスタルジー

出展者:すずきすずぞう
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 「Path of the Abyss」は,モノクロで描かれた世界が特徴のダンジョン探索型RPGだ。古い海外ゲームのような雰囲気を持ち,ゲーム内テキストからは昔のゲームブックや,TRPGのような雰囲気が漂っている。

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 戦闘はコマンド選択式だが,時間は止まらず進んでいくので,素早く判断して行動を選んでいく必要がある。パーティーの隊列パネルをどんな配置でセットするかで戦力が変わるなど,戦闘前の準備も大切だ。
 また武器や防具は,宝箱からランダムに手に入り,装備する前に街で鑑定する必要がある。レアな武器が手に入ると戦闘が一気に楽になるなど,古きゲームを感じさせる“いかにも”なプレイ感になる予定だという。

画像集#014のサムネイル/インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた

 なお,制作者のすずき氏は,本作のモノクロのグラフィックスについて「漫画の絵をイメージしたもの」と語っていた。キャラクターも個性的でかわいらしいので,ゲームシステムとあわせて注目したい。

画像集#015のサムネイル/インディーズゲーム展示会「東京ゲームダンジョン」レポート。好きに作ったゲームを持ち寄りみんなで遊ぶ。夢のような迷宮がそこに広がっていた
こちらSteamにアップされている本作の画像


■「PROJECT SIX」
とってもアーマードな人型メカが3次元空間を自在に舞う!

出展者:するめ工房
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 ハイレスポンス,ローアシストのハイスピードカスタマイズメカアクションを謳う「PROJECT SIX」は,Epic GamesのMegaGrantsを受賞し,その開発支援を受けているタイトルだ。

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 「アーマードコア」シリーズを意識した作品だが,セミオート照準ではなくしっかりと敵と狙って撃つ必要があるなど,違いも多い。
 空中の敵と戦う場合は,ジャンプブーストで飛び上がり,敵との高度差や相対的な速度差を減らすなどしないと攻撃を当てづらいのだが,弾が命中した際の気持ちよさは,その分大きいのだ。

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 制作者のするめまんじゅう氏は,本業がCGデザイナーということもあり,市販の作品かと思うほどのビジュアルも見どころのひとつ。メカのデザインや背景の美しさはもちろん,「情景」としての画作りも見事なのだ。
 BOOTHでは,無料の動作確認バージョンと,ALPHA versionの販売が行われている。気になる人は,実際にプレイしてみるといいだろう。


■「BearRunner Any% RTA」
作り方次第でワンボタンのジャンプゲーもこんなに面白くなる!

出展者:しゅんて
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 今回の会場でもっとも衝撃的で,来場者から“総叩き”にあった作品はこの「BearRunner」で間違いないだろう。
 なにしろ,操作デバイスはファミコン本体とカセットで,これを実際に“ぶっ叩いて”ゲームをプレイするものなので,叩かれずに済むわけがない。ブースとその周囲は,打撃音と笑いが絶えることがない盛況ぶりだった。

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ゲームには長尺のオープニングストーリーが用意されているが,カセットをぶっ叩けば画面がバグりスキップされる

 ゲーム画面は,ここ最近で流行っている“RTA(リアルタイムアタック)イベントの配信”を思わせる作りに。カセットを叩く手元を映すカメラや,視聴者(架空だが)のコメント欄まで備えており,その芸の細かさにまず笑いが出る。

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「クソ長オープニング好き」や「ベアランナー走ってると聞いて」など,いかにもありそうなコメントを見ると,思わずにやけてしまう

 ゲーム画面部分に映る「BearRunner」は,ほぼオートでプレイが進行する。そして,主人公のクマが敵やトゲに触れそうになったり,穴に落ちそうなタイミングでカセットを叩いてバグらせることで,それらを「なかった」ことにしてゲームを進めていくわけだ。
 このバグ技(?)は,使いすぎるとゲームがフリーズしてしまう両刃の剣でもあり,連発しすぎないよう注意しなくてはいけない。ゲームがフリーズしてしまったら,もちろんファミコン本体のリセットボタンを押してリスタートするハメになる。

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 プレイヤーの操作は振動センサーで判定しているそうで,叩く強さはあまり関係ないとのこと。制作者のしゅんて氏は,「もしかしたらスマートフォン版をリリースするかも」と語っていた。


■「メガロサミア -木星絶対防衛圏-」
太陽系全域に進出した人類の争乱を描くフライトシューティング&艦隊戦闘ゲーム

出展者:元犬工房
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 「メガロサミア -木星絶対防衛圏-」は,3つの勢力が武力衝突する「太陽系争乱」を背景に,航宙艦による戦闘を楽しめるフライトシューティングゲームだ。
 ぱっと見で「スター・ウォーズ」や「銀河英雄伝説」などのスペースオペラ作品をイメージする人が多いかもしれないが,本作の世界観は,知る人ぞ知る「航空宇宙軍史」や「戦闘妖精雪風」などに近いハードSFである。

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 “敵味方が超高速で機動しつつ,相手の通過するコースを読んで機動爆雷を投射しあう”という感じにはいかないが,航宙艦の操作はかなり自由だ。
 速度100から1秒足らずで急減速し,さらに速度マイナス100(つまり背後に速度100で逆進している状態)にするといった激しい動きに転ずることもできる。背後から自機を追ってきた敵編隊に対して逆進し,一瞬で追い抜かせて逆に背後から撃つといったクレイジーな戦い方もできたりする。

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 味方の編隊に対しては,「随伴」「攻撃」「散開」などの指示が行えるので,空戦隊長的な気分も味わえる。PVでは,宇宙艦隊ゲームと銘打たれているので,実際にはこの編隊の制御が主眼となるゲームなのかもしれない。


 とはいえ,空気抵抗がない宇宙ならではの挙動と戦闘が味わえることは確かなので,一風変わったフライトシューティングを遊びたい人もぜひ完成を楽しみにしてほしい。

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■「ラグドーリオン」
おぼつかない動きで巨大な敵と対峙せよ!

出展者:ちょいちょい
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 物理シミュレートによって生まれる「奇妙な動き」を楽しんだり,その動きをなんとかコントロールしようと悪戦苦闘するアクションゲームは一定の人気があるが,そのジャンルとロボットアクションを組み合わせてしまったのが「ラグドーリオン」だ。

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 本作に登場するロボットは,パーツのカスタマイズによって重さのバランスも変わり,当然ながら動かしやすさも変わってくる。重心を落とせば安定しやすくなるが,性能や見た目の納得との兼ね合いが難しい。

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 戦いの舞台は東京で,体験版ではビッグサイトをモチーフにした敵と格闘や射撃で戦うことができた。ステージの様子を見るに,東京はどう見ても未曾有の危機といえる状態なのだが,つんのめったり,のけぞり気味で戦うラグドーリオンの姿を見ていると,どうにも笑いがこらえられない。

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 戦闘中に攻撃を受けると,手や足などのパーツが破壊されることがある。足がなくなれば歩行が困難に,腕がなくなれば攻撃手段が減ってしまう。だが戦闘中に補充パーツを呼ぶこともできるので,多少パーツが壊れたくらいでは,この戦いは終わらない。


変わりダネもアリなのが「東京ゲームダンジョン」


 「東京ゲームダンジョン」では,他者からの評価は二の次で,“こんなゲームを作りたい”という思いだけで突っ走ったと思われる作品も多く出展されていた。ここでは筆者が気になった変わり種作品をいくつか紹介しよう。

■「劇団にゃー」
ねこの俳優にスマホでセリフを教えてあげよう

出展者:ミライノ制作所
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 「劇団にゃー」は,舞台の上で劇を演じている猫の俳優「ねねこ」を見守ってあげるゲームだ。ただ,ねねこはちょいちょいとセリフを忘れてしまうので,スマホでセリフを伝えてあげないと劇の進行が止まってしまう。

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 ほかの共演者(やはり猫や犬)は,劇の筋書き通りに演技しているので,プレイヤーが正しくないセリフをねねこに言わせると,戸惑ったり混乱したりする。その様子がおかしくも愛おしいので,ついつい変なセリフを伝えてしまうのだ。

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 かわいい動物やキャラクターが登場するインディーズゲームは多いが,小さな子供と親御さんが安心して楽しめそうなゲームは貴重ではないかと思った作品である。


■「タングステンの復讐劇」
「弾が見えない弾幕シューティング」ってどういうこと?

出展者:魔女の脳
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 「見えない弾を予測する,地獄の弾幕シューティング」との説明を見て,そんなの成立するの? と思いつつ試遊してみた作品が「タングステンの復讐劇」である。 
 実際には,「自分がショットを撃っている間だけ弾が見えない」というルール。それなら遊べなくもないと思ったものの,実際にやってみるとこれがとてもコワイのだ。

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 ショットを撃ち続けていると,体力が回復するという要素もあり,被弾ギリギリまで撃ち続けてから回避したり,当たらないと判断した場所まで移動してから撃つなど,ガチな攻略が楽しめそうな感じでもあった。
 これまでにない刺激的な弾幕ゲームを求める人に,ぜひ注目してほしいタイトルだ。

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■「ふりかけ☆スペイシー」
デジタルゲームの展示会に来たはずなのにスマートボールを遊んでいた?

出展者:よんとんトマチン
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 混沌とした雰囲気,もとい楽しげな様子に思わず足が止まってしまったブース。ノベルゲームを作っているサークルらしいのだが,なぜかスマートボールやすごろくで遊べるようになっていた。

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味のある雰囲気のスマートボール盤は,制作に3日ほどかかったらしい

 ゲーム内容は,現代の女の子が昭和っぽい世界にトリップして,いろいろシュールで不条理な目に合うお話とのこと。こういうプロモーション手法なのか,体験版が間に合わなかったゆえの「策」なのか。真相は定かではないが,これがOKなあたりが本イベントの懐の深さだ。

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 多種多彩な作品が出展されていた「東京ゲームダンジョン」。好きなものを作って持ち寄り,気軽に発表できる場は,少人数で開発している制作者にとって貴重かつ有意義なものになったのではないだろうか。
 筆者を含め,来場した側も,みな楽し気にゲームをプレイしたり会話を楽しんだりしていたので,双方ともに満足度の高いイベントであったとも思う。

 第2回の開催は,2023年1月中旬の予定しているとのこと。気軽に参加できるイベントなので,本稿を読んで気になった人は,ぜひ足を運んでほしい。

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アトリエミミナのブースでは,iMac上でMSX2エミュレーターを走らせ,MSX2用ソフト「Traditional Story」を展示するという酔狂なことが行われていた

「東京ゲームダンジョン」公式サイト

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