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「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」舞台挨拶をレポート。前作からパワーアップした内容にソニック役の中川大志さんも絶賛
当日は「ソニック祭り」と銘打たれ,日本語吹替版の出演者5名と,ソニック,テイルス,ナックルズが登壇し,映画を観た直後の来場者の前でトークやゲームを繰り広げた。本稿ではその模様をレポートする。
当日の出演者は,ソニック役の中川大志さん,Dr.ロボトニック役の山寺宏一さん,ナックルズ役の木村 昴さん,テイルス役の広橋 涼さん,そして日本版の主題歌を手がけたDREAMS COME TRUEの中村正人さんが登壇した。
中川さんと山寺さんは前作から引き続き出演となるが,前作で舞台挨拶は行われなかったので,客前登壇は久しぶりとのこと。中川さんはメイク中に「今日お客さんいるんでしたっけ?」と勘違いしてしまうほどだったそうで,「皆さんと会えて本当に嬉しい」と喜びの声を述べた。
一方山寺さんは,中川さんの演技を見て「(前回よりも)ますます凄くなっている。あの可愛らしさもあるピュアなソニックを演じる一方で,(大河ドラマで)鎌倉を支えるとんでもない実力派武将を演じているんですから」と,成長を讃えていた。
ナックルズ役の木村さんは,「日本が誇る名作に携われて光栄」と述べ,「僕は赤いキャラクターに縁があるんですが,その中でもナックルズは一番赤いので,より気合いが入った」とのこと。
そしてゲームでもテイルスを演じている広橋さんは,「凄く大きな画面で,こんなにもふもふしたテイルスが見られるのがとても嬉しかったです」と語る。中川さんが演じる「ヤングでピチピチしたソニック(笑)」に対し,初めて出会ったときの雰囲気を意識して,少し幼い感じで演じたことも明かしていた。
中村さんは,国内版主題歌を手がけるとともに,劇中のダンサー「チャンプ」役としてカメオ出演もしている。「山寺さんの演技指導でスムーズに演じられました」という中村さんに対して,山寺さんは「最初からテンション全開で,言うことなしでした」と絶賛だった。「ソニックは30年付き合ってきて,人生をともに歩いてます。吉田美和,ソニック,中村正人という感じで……」と,ソニックをもう一人のメンバーのように思っていることも述べていた。
ステージではゲーム大会も実施された。登壇者は中川さん,広橋さんのソニックチームと,山寺さん,木村さん,中村さんのナックルズチームに分かれて,ゲーム前には「チームメンバーが演じた役のいいところ」のアピールタイムも設けられた。
ソニックチームは中川さんがテイルスの存在を推し,兄弟のような関係でソニックがお兄ちゃんぶるところもまた可愛いとアピール。「僕が好きなのは,テイルスの尻尾を寝床にして寝るところ」と述べると,「(私も)そこ!」と広橋さんも声を上げて大喜び。「ソニックがお布団を掛けてくれるところがいいんですよね!」と続け,2人の絆が深まるシーンを推していた。
一方ナックルズチームは,山寺さんが「ナックルズが凄かったのは,土管の上で俺様リサイタルを開くシーン」とボケを入れて笑いを取りつつ,木村さんが「ロボトニックが面白いよね!」と客席にもアピール。「ジム・キャリーの面白さを日本語に変えて伝えられるのはこの人だけ!」と山寺さんを指すと,客席からは拍手が上がった。「2人とも愛される敵役でなので,それぞれの行動の中に見える良心が垣間見える役だった」と中村さんがまとめている。
最後に中川さんは「この皆さんで集まってトークやゲームができたのは本当に楽しかったです。2年前の1作目と比べると,仲間が増えてパワーアップしたと思います。この映画はソニック達がいろんなところを冒険して,ロボトニックやナックルズと戦って,ジェットコースターに乗っているような爽快感のある作品ですので,残りの夏休みにぜひ大きな映画館で楽しんでください」とメッセージを贈った。
映画「ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ」公式サイト
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