ニュース
「台北サマーゲームショウ 2023」本日開幕。130のブースが集う,夏の台湾のゲームイベント。ボードゲームやおもちゃの展示まで?
こちらは今年2月に開催された「台北ゲームショウ 2023」に続く,台湾の夏の大型ゲームイベントだ。なお,現地の模様や画像は,現地取材をしているメディアパートナー「Bahamut」を参考としている。
会場内はさまざまなテーマでエリア分けされており,約130のブースが出展されているという。その内訳は,PC / PlayStation / Switchといったコンソールゲーム,スマホゲームにVRゲーム,さらにボードゲームをはじめとするアナログ関連も含まれるようだ。
ゲームタイトルとしては,コンソールでは以下のようなタイトルが出展されている。前回の台北ゲームショウ2023でも「Fate/Grand Order」「ウマ娘 プリティーダービー」「ヘブンバーンズレッド」などが出展されていたように,アニメ・マンガ系IPの強さを感じる。
・「ソードアート・オンライン LAST RECOLLECTION」
・「NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ」
・「マリーのアトリエ Remake 〜ザールブルグの錬金術士」
・「東亰ザナドゥeX+ for Nintendo Switch」
・「ソニックスーパースターズ」
・「サンバDEアミーゴ:パーティーセントラル」
一方,PC / モバイル系は以下のような顔ぶれに。
・「アークナイツ」
・「ニューラルクラウド」
・「ドールズフロントライン」
・「リヴリーアイランド」
・「黒い砂漠」
・「PUBGモバイル」
台北ゲームショウと同様,アナログゲームも充実している。ボードやらカードやら種類を問わず,現地では販売もされている。
さらに,出展者が模型・人形・写真などのコレクションを持ち寄り,来場者たちとコミュニケーションを図るブースもある。こうした,発表会であり即売会でもあり交流会でもありそうなところは興味深い。
昨今,日本のゲームイベントはそれぞれ専門的に枝分かれし,すみ分けも済んできている。オンライン配信の拡充により,世界各国のゲームイベントをリアルタイムで共有しやすいのも,ゲームファンにはうれしいことである。しかし,こうした旗艦イベントがごちゃ混ぜな内容で,かつ(規模は違えど)通年1回ではないところはすこしうらやましい。
なお,来年の「台北ゲームショウ 2024」もすでに開催が決定しており,2024年1月25日から28日(現地時間)まで行われる予定だ。
「Bahamut」取材ページ
- この記事のURL: