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ドワンゴ川上量生氏との対談連載企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」が書籍化。単行本が4月24日に,電子版が5月上旬にリリース
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印刷2015/04/20 16:53

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ドワンゴ川上量生氏との対談連載企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」が書籍化。単行本が4月24日に,電子版が5月上旬にリリース

画像集 No.002のサムネイル画像 / ドワンゴ川上量生氏との対談連載企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」が書籍化。単行本が4月24日に,電子版が5月上旬にリリース
 2011年9月から2014年12月末までの期間で,4Gamerにて連載していたドワンゴの代表取締役会長・川上量生氏との特別対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」。この連載が書籍化され,単行本が2015年4月24日に,電子版が5月上旬にリリースされる。価格は,どちらも1900円(税別)。

 ニコニコ動画など,数々の人気サービスを作り出した実績を持ち,さらにコアゲーマーとしても知られる川上氏,ゲストとして招かれた著名人に,いろいろなテーマで話を聞いてきた,この対談企画。ゲームを絡めた雑談のような会話の中で,ビジネスやウェブサービス,ネットコミュニティについてのさまざまな議論や回答が飛び出し,読み物としての面白さも相まって話題を呼んだ人気連載だ。

「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」をAmazon.co.jpで購入する


■新刊のご案内

「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」
4Gamer.net編集部/川上量生

■単行本
発売:2015年 4月24日
定価:本体1900円(税別)
体裁:四六判ソフトカバー564ページ
発行:株式会社ブックウォーカー
発売:株式会社KADOKAWA

■電子版
配信予定:2015年5月上旬
希望小売価格:1900円(税別)
発行・発行:株式会社ブックウォーカー
※電子版には、川上氏の4Gamer.netで掲載された対談、インタビューを追加して収録。

■内容
廃ゲーマーを社員にしたり、「ブラウザ三国志」に会社ぐるみでハマったり、自作ゲームのコンテストを開いたり、「将棋電王戦」を開催したり。そんなドワンゴは、そもそもネットワークゲームを対象としたシステムの企画・開発・運用行う会社として1997年に設立された。同社は、着メロで地固めをし、ニコニコ動画でユーザーコミュニティを確立し、ニコニコ超会議ではリアルイベントで「リアルとネットの融合」を試みた。
本書は、そんなドワンゴのストラテジを暴こうとするゲームサイト・4Gamer.net編集部の企みと、あくまでもゲーマー人生の自慢したかったドワンゴ会長・川上量生の戦いを描いたものである。それは一見、ただの雑談をしているだけのようにみえて、実は、ビジネスやウェブサービス、ネットコミュニティについて、あるいは21世紀における社会の最適解をどう見つけていくのかを議論し明らかにしている。
『ルールを変える思考法』(角川EPUB選書)の元にもなった第10回(10.5回は電子版に収録)までと、それ以降のビジネスをからませたゲーム話、さらに川上による「あとからコラム」、「ゲームリスト・ゲーム年表・ドワンゴ年表」を収録した超保存版。その根底に流れるのは、素晴らしきリアル・ゲーマーたちの愛と野望と挫折と哲学なのである。

■目次
1. 世の中で一番面白いゲームは「現実」
2. 「事業成功させるための方法論」について
3. 「ひろゆき」みたいな人間が増えていくと、人類は滅亡する!
4. “コンテンツの定義”を見つけた
5. あのとき君は、どうして「Player Kill」ばかりしていたの?
6. 今は”無駄なこと”が不足しているから、僕らは「ニコニコ超会議」をやったんです
7. オンラインゲームでのチームマネジメントは会社の経営に通じる
8. コミュニティサービスの本質ってどこにある?
9. 会社経営はクソゲー過ぎる!
10. ゴミ拾いばかりしてたら「夢の島」が出来ちゃった!
10.5 経営者こそもっと社畜になるべき!
11. 「ネットとリアルの和解」がニコニコ超会議の役割――ニコニコ超会議2の総括をする
12. ゲームの周りに凄い才能が集まっていた――日本のコンテンツ業界を振り返る
13. 津田大介の”本性”を見た!
14. 絵文字の生みの親が語るiモード開発の舞台裏。ドコモがアップルになれなかった理由とは――?
15. 「BM98」を開発した伝説的なプログラマー登場! 将棋電王トーナメント、なんで勝てたんですか?
16. 将棋電王戦は、21世紀を生きる人類を映し出す鏡なのかも
17. なぜ今、努力しないで成功する物語がはやるのか?
18. 「普通はこうだから」って意見とは戦っていきたい――ニコニコ超会議3を総括する
19. 人類は「機械が生み出す知財」にどう向き合うべきか
●おまけのあとがき対談「論理と愛と賢さについて」
●ドワンゴ年表・ゲーム年表・ゲームリスト

登場するのは、麻生巖、伊藤直也、海燕、栗田穣崇、清水亮、谷川浩司、津田大介、藤井太洋、森栄樹、やねうらお、阿部大護、川上量生、佐藤辰男、佐野将基、平信一、千野裕司、中野真、伴龍一郎、横澤大輔。

■4Gamer.net
Aetas株式会社が運営している日本最大級のゲーム情報サイト。2000年に開設。当初は海外のゲームを中心に取り扱っていたが、徐々にオンラインゲームやコンシューマゲーム、最近ではスマートフォン向けのゲームなども扱うようになり、総合ゲームサイトとしての地歩を築くに至った。

■川上量生
1968年生まれ。京都大学工学部を卒業後、コンピューターの知識を生かしてソフトウェア専門商社に入社。同社倒産後、1997年、PC通信対戦ゲームのシステム開発会社として株式会社ドワンゴを設立。2000年から代表取締役会長。携帯ゲームアプリや着メロなどのサービスを次々と手がける。2004年東証一部上場。2006年には子会社ニワンゴにて動画共有サービス「ニコニコ動画」を開始。その後も「ニコニコ超会議」「ブロマガ」「闘会議」など、数々のイベントやサービスを生み出している。2011年よりスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーに師事。2014年、株式会社KADOKAWA・DWANGO会長に就任。著書に『ルールを変える思考法』『角川インターネット講座04 ネットが生んだ文化 誰もが表現者の時代』『ニコニコ哲学 川上量生の胸のうち』『コンテンツの秘密-ぼくがジブリで考えたこと』ほか。
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